「私メリーさん。今あなたの部屋の……、え? ちょっと待っていたずらじゃないからこれ電話切らないでお願いだから着信拒否とかマジやめ……」
かつて『メリーさんの電話』という都市伝説で日本中の子供たちに恐れられていたお化けのメリーさん。
しかし三十路を迎え、彼女はひどいスランプに陥っていた。
誰も怖がってくれないのだ。
電話をしても、頭の弱い女のいたずら電話だと思われたり、宗教に興味はありませんかなどと聞かれる始末。
メリーさんはかつての威厳を取り戻すため、同僚の口裂け女らに協力を煽る。
しかし三十路を迎え、彼女はひどいスランプに陥っていた。
誰も怖がってくれないのだ。
電話をしても、頭の弱い女のいたずら電話だと思われたり、宗教に興味はありませんかなどと聞かれる始末。
メリーさんはかつての威厳を取り戻すため、同僚の口裂け女らに協力を煽る。
1.「もしもし、私メリーさん。今、三十路なの」
2012/08/07 22:09
2.「もしもし、私メリーさん。実は私、窓際族なの」
2012/09/01 08:47
3.「もしもし、私メリーさん。『口裂けメリーさん』って呼ぶのはやめてください」
2012/09/17 01:16
4.「もしもし、私メリーさん。『尻裂けメリーさん』だけは勘弁してください」
2012/10/13 09:35
5.「もしもし、私メリーさん。……あ、すいません間違えました」
2012/11/03 10:16
6.「もしもし、私メリーさん。……壺なら買いませんよ?」
2012/11/24 08:20
7.「もしもし、私メリーさん。今、あなたの後ろにいるの」
2012/12/08 12:39