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あなたは死ぬ必要がない  作者: 盛 奨
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損傷拡大、遊撃プログラム、怪死弾が扱えない状況です

僕の能力は、体の中でなんども繰り返されている死の概念を助長したものである

ならば、この能力を応用して……

この僕にダイナマイトを、爆発できるものを

この世界を守ってきた有名人は偉人はこんな気持ちだったのだろうか

ならば僕の存在意義はあったのかもしれない

バコーン


ここは?

そこは見知らぬ天井であった

やっと起きたね

エミさん?

そうよ

僕の両腕は喪失していた

そしてあの義足であった足も

僕はどうして生きているんでしょうか?

あなたがそう望んだからよ

僕が?

そう、あなたの能力もう一度、何であったのか調べてみたら?

僕の能力……


助長?


まさか僕が生きたいという願いを助長してくれたのか?

わたしはこれで失礼するわ

待ってください

どうしたの?

僕はあなたのことが好きなようです

そう

はい

百年早い…… なんて言おうかと思ったけど……

あの活躍を見たら、誰だってね


私もあなたのことが好き。



ラスト・フォート、第一艦橋にて。

「出たか……」


「司令官改め、船長。S、Å級技術者の選別ともに、そのほか技術者の避難を確認しました」


「選別者に、パルス接続による情報配布を」


「了解しました、選別者に連絡をします」


「戦艦直上の、月勢力アルテミスの下僕、ブラックムーンを映像で捉えました」


「よし、メインスクリーンへ映せ」


「はい」


「第2部隊と思われる勢力がこちらへと進行を変えました」


「奴らめ、こちらに気づいたか」


「敵対勢力の総数は?」


「数にして一万、戦艦クラス六百との結果がでました」


「まさに神の勢力といったところか」


「敵機部隊戦艦クラスから極大熱源反応を確認」


「情報統合システムによるダメージシミュレーションを開始ッ!!」


「第一破で、地盤融解です。戦艦へのダメージは第一装甲板が80%のダメージです」

「エクステリア部隊」


「補助電圧システム起動を確認!」

「各種武装システム正常に作動!」


「そうか」


「船長、第一破に続いて第二破が来れば、我々の戦艦は持ちません」


「そう狼狽えるな、各自衝撃に備えろ」


 ダーーーーン!!!


「「「船長!」」」


「ダメージ照査、大まかな、シミュレーション通りのダメージです!」

「地盤融解、第一装甲板85%まで大破」


「第七十八ブロックを閉鎖しろ!」


「まだだ、合図とともに、メインウェポンでここを狙え」


「そこは無人の高台です。条件が合えばの話ですが…… こちらで情報解答を」

「条件はそろいましたッ!」


「メイン動力源、多重力反転機関接続準備よろし!」

「縮退炉接続準備よろし!」

「飛行ホイール接続準備よろし!」


「よし、総員配置につけ!」

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