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裏路地ギャングスタ

作者:日凪セツナ
 近未来、都市の片隅に存在するスラム街、裏路地。とある少年は、そこでサクサと名乗る男と出会った。人に触れずに他人を殺す能力を持った少年は、サクサに、それが社会に秘匿されている「スキル」と呼ばれる能力であると教えられる。
 裏路地の一角を縄張りとしたギャング「アザレア団」は、捨てられ、身寄りを無くしたスキル保持者の子供達が集っていた。少年は「ヒムロ」というコードネームを与えられ、アザレア団の一員となる。
 科学者の左弦薫はスキル研究者としてアザレア団に興味を持ち、その内部からの崩壊を目論んでいた。薫の策にはまり、アザレア団は徐々にそのバランスを崩し始める。
 薫の策を見抜いたサクサの指示により、薫の手に落ちた仲間をヒムロが救い出す。しかし、それに怒った薫がアザレア団のアジトに乗り込み、サクサは首を撃ち抜かれて連れ去られる。サクサを心の支えとしていたリーダー達は、呆然自失状態となった。
 サクサは、何年経っても外見が変わらない不老のスキルの持ち主であった。サクサと薫には過去の怨恨があり、薫に囚われたサクサはその清算に、薫に最後の戦いを挑む。
 一方残されたアザレア団の面々も、社会に存在を認められていないスキル保持者としての居場所、アザレア団を守る為に動き出した。
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