2-2「ステータス・オープン」
「うぉっ!?」
頼みの綱となるスキルを確認すべく例の「ステータス・オープン」を叫んだ俺は、次の瞬間には大きく仰け反ってしまった。
「ステータス・オープン」を唱えると、確かにプラスチック素材のような半透明のプレートが出現した。
そのプレートにはいろいろと文字が表示されており、プレートと言うかタブレット型ディスプレイと表現する方が近いかも知れない。
異世界モノでは定番の光景だが、そんな代物が突然目の前に現れるのは実際に見ると意外とビックリだ。
思わず、変な声が出てしまった。
ちょっと焦りすぎたようだ。少し恥ずかしい。
何はともあれ。
肝心なのはスキルである。
女神様、お願いします。この状況を打破――は出来なくても、せめて改善出来るスキルを俺に下さい!
生き延びる力を俺に!
-------------------------------------------------------
☆ステータス☆
ハセ・タケユキ/人間族/♂/AGE:21
レベル:1
HP:320/320
MP:90/90
状態:良好
職業:
◆スキル一覧
『生命力強化』
『異常耐性』
『アイテムボックス』
『言語習熟』
『マッピング』
『鑑定眼』
『運命天秤』
-------------------------------------------------------
…………。
「…え? この状況なのに、これだけ?」
自分のステータスにざっとと目を通した俺は、呟いた。
「マジか……」
樹海に放り出されて、このスキルってどうなの?




