プロローグ
こんにちは! Time Bombです!
本日、ついに「Summer Friend」の連載が始まります。
ようやく読者の皆様にこの作品をお届けできることを、とても嬉しく思っています。
本作は、8月限定の短期連載です。
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
「Summer Friend」との出会いが、読者の皆様にとっても忘れられない夏になりますように。
それでは、よろしくお願いします。
貸切状態のバスの車内。
僕は、薄汚れたトートバッグをそっと胸に抱きしめながら、窓の外を流れていく桜をぼんやりと眺めていた。
夕日の光に透けて舞う花びらが、スローモーションみたいに視界を横切っていく。
それはどこか幻想的で、でも同時に、胸の奥をきゅっと締めつけるような光景だった。
トートバッグを抱く手に、自然と力が入る。
この中には、あの日の夏を思い出させる、大切なものが眠っている。
もう戻ることのできない季節。
それでも僕は、あの日のことを忘れたことなんて、一度もなかった。
——あの日の夏が、静かに音を立てて終わっていく気がした。
これは、僕が一生忘れられない、ある夏の話だ。
読んでいただき、ありがとうございました。
次回更新は 8月4日 20:00頃 を予定しています。
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