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日常

俺、刀藤晶はいつも通りに幼馴染みの足代和樹あじろかずきと妹の白雪と一緒に帰っていた。

今日で夏休みまであと3日、俺たちは当然夏休みについて話し合っていた。


「晶は、夏休み中に何すんの?」


「そうだなぁ。まだ、決めてないな。」


そう言って和樹は白雪にも質問した。


「そうなんだ。じゃあ、白雪ちゃんはなにすんの?」


「私は、あのFFOをやろうと思います。」


「俺もやるからパーティー組もうね。」


白雪と和樹が、やると言っている

ゲームは、夏休みの初日に公式版が出るFreedom Fantasy Online の事だ。

白雪はβテスターに選ばれてその景品

としてもうすでにゲームを持っている。そして、実は和樹もβテスターに選ばれていて、ゲームを持っている。


「何気にお前ら凄いよな。FFOのβテスターに選ばれて。」


「それなら兄さんもβテスターに応募すればよかったのに…」


「俺はそういう見知らぬ人と会うのは苦手なんだって。」


俺たちは、そんな事を喋りながら家に帰った。途中で、和樹と別れて家に着いたら、家の扉の前に箱が置いてあった。


「何だこれ。」


俺は思わずつぶやいてしまった。


「あっ 何か手紙みたいなのが箱の上においてあるよ。」


白雪は、その手紙を開けてみた。そこには、


『晶くんへ

この中にはFFOが入ってあるのでぜひやってください。

刀藤 雅貴より』


「叔父さんからか…」


刀藤雅貴は、VRシステムを開発して、

FFOを作った凄い人だ。しかし、そういう人に限って変な人だったりする。

そして、叔父さんは、変人だ。

例えると、直感だけで行動する人だ。

前だって、色々とやらかしてくれた時があった。


「叔父さんは、何を考えてるんだろう。」


俺たちは、箱を持って家の中に入った。


「よかったじゃない。FFOが手に入って、一緒にやろうね。」


どうやら妹は深く考えないことにしたらしい。


「それもそうか。」


そして、俺も深く考えることをやめた。


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