登場人物 一章終了時点
一章のネタばれありです。
・リオ・ボーティス
主人公。ボーティス家長男。三歳。銀髪に赤い瞳。女の子のような容姿をしている。夢の中で出会った謎の少女と契約して異世界に転生した。異世界への転生には戸惑っていたが、自分の願いを叶えてくれた少女には感謝している。そのため、契約を果たすために色々とできることを増やそうと頑張っている。最近の悩みは父が懲りずに女装させようとしてくることと、鳥を見るたびに疑心暗鬼に陥ってしまうこと。魔力を持たない生物の召喚をしたことがないので、実は下級召喚魔術師すら名乗れない。
・結城里桜奈
主人公の前世。女の子。自称男装美少女中学生。自分の身体に酷い違和感を感じており、それをどうにかするために様々なことを試していた。男装もその内の一つ。
・クローネ
リオと契約した女の子。身長は中学生くらい。全身が黒い靄に覆われていて顔は見えない。リオが十五歳になったときに自分の願いを教えてくれるらしい。見た目に反して性格は明るい。
・ノア
リオの専属メイド。群青色の髪を三つ編みにしている、無表情な小柄の少女。元冒険者。三大魔術を全て上級で使用可能。ロベルトとリーシアの元パーティーメンバー。リーシアの出産を機に一時ボーティス家に逗留することになったが生まれてきたリオを見るなり、何故かメイドになりたいと言い出した。リオと仲良し。リーシアとも仲が良いが、雇用主のロベルトに対しては割と冷たい。・ロベルト・ボーティス
ボーティス伯爵家当主。リオの父親。金髪に青い瞳の男性。
※ボーティス伯爵領の領主で領民からも非常に慕われているが、親馬鹿。王国でも有名な上級属性魔術師で配下の騎士団からも尊敬されているが、親馬鹿。凄腕の冒険者として他の冒険者や冒険者ギルドからの信頼も厚いが、親馬鹿。
・リーシア・ボーティス
リオの母親。長い銀髪に赤い瞳の女性。冒険者。中級治癒魔術師。冒険者として旦那のロベルトとパーティーを組んでいる。可愛い物好きで息子の性別を無視した服をお土産と称して持ち帰ったりする。天然。
・エレナ
リオの専属メイド。黒髪のショートヘアの女性。胸は豊かだが他はほっそりとした体形。いつも大剣を背負っている。上級魔装師。明るい性格で大雑把そうだが、実は忠誠心はとても高い。騎士団の中に約一名嫌いな奴がいる。得意技はアイアンクロー。
・ライナー
ボーティス家騎士団団長。四十代くらいの男性。穏やかな性格をしている。中級召喚魔術師兼上級魔装師。騎士団員からは慕われている。
・クロード・ボーティス
リオの叔父。子爵。ボーティス伯爵領代官。上級属性魔術師。ボーティス家当主の座を弟であるロベルトに譲り、自身は分家である代官の家に婿入りしてロベルトを陰から支えている。魔術師としては凡庸だが、領地経営に関しては非常に優秀な能力を持っている。
・アン
ブラックスライム。ボーティス家のペット。竹入り水ようかん。二章では出番が増える筈。
・新人騎士
生意気な性格の新人騎士、騎士団長に憧れて入団した。噛ませ。最近トリモドキに襲われたりした。
・トーニャ・ボーティス
リオの従姉。長い金髪の少女。下級属性魔術師ロベルトに憧れている。リオに対してはお姉さんぶろうとするが、結構気が合う様子。苦手なものはトリモドキ。
・伊藤君
里桜奈のクラスメイトで隣の席だった男子。厨二病。呪われた魔眼と邪神が封印された右腕を持つ異世界の勇者という前世を持っているらしい(自称)。
・ジョニー
トリモドキ。妻子持ち。
・ルーイ
子ネコ。ドS。上級属性魔術、上級召喚魔術、特殊魔術が使用可能。魔装は種族柄苦手だったがリオとの交戦後に改善された。舐めプしてリオに負けた揚句、ノアのパシリにされた。




