第一章 ② 私が○○されたこと。
約一時間観察し続けて分かったことは、やはりブラジャーがないと胸がよく揺れるということだ。ブラジャーといえば、カップはトップとアンダーの差で決まる。
Aは10cm未満、Bは10~12.5cm位、Cから先は2.5間隔である。
Aの下にはAAやAAAもあるけど、長くなりそうだからここまでにしておこう。
ちなみに今の私のバストはCカップである。えっ?聞いてない?
そんなくだらないことを考えていると、どこからともなく野太い男たちの声が聞こえてくる。
”ようじょ!!ようじょ!!ようじょ!!ようじょ!!ようじょ!!”
突然のことに辺りを見回してみるが、特に何も変化は見られない。
幻聴か…、興奮しすぎで頭いかれちゃったのかな…
そんなことを思っていると、通りのど真ん中に数名の変態に担がれた幼女がのそりと物陰から現れたではないか。
”ようじょ!!ようじょ!!ようじょ!!ようじょ!!ようじょ!!”
「神がいるならこのあたしっ!、世界はあたしを中心に回っているっ!!」
愛らしいステッキを天に向け、高らかに宣言したのは担がれている幼女だった。
とんがり帽子からはみ出た緑色の髪をゆらゆら揺らして、ちょっと目のやり場に困る服を来ている幼女だ。
「新しいアルス・マグナを起動させたのはあんたね、わかってんのよっ!」
そういって佳祐の方を指さしてくる。
「B62…うんうん」
「なによ?意味わかんないこと言って、とぼけたって無駄なんだからっ」
幼女はそう言いながらステッキをぶんぶん振り回して怒っている。
「意味わかんないのは君の方だけどね」
冷静に突っ込んであげたけど、火に油を注いだみたいだ。
「うるさいっ!!あんた、男でしょ?わかってるのよ、変態っ!」
「私はSMもロリもいける口だ、あとはわかるな?」
「はぁ?そんなことどうでもいいのよ、あんたにはあたしと来てもらうわ」
変態だと分かりながら、付いてきて?これはオッケーサインってことすかねぇ(ゲス顔)
でも、こんな変態みたいな奴らに付いていくなんて良識ある人間としてできない。
両親からはおっぱいが魅力的な人と知らない人に勝手について行っちゃダメよと良く言い聞かされている。
つまりどうするのかと言うと、逃げるが吉。相手の不意をついて一気に駆け出す。
平日のまだ朝方の空気はいつもとはなんだか違っている気がした。
後ろから『あ、にげたっ!』という声が聞こえたけど、しばらく走っていたら何も聞こえなくなった。
西千葉の駐輪場までひたすら走り、振り返ってみれば誰も居なくなっていた。
まいたか、しかし一体なんなんだろうあのB62に幼女は…
そう胸を撫で下ろした直後、あのB62の幼女が一人で目の前に現れる。
「あたしから簡単に逃げられるとおもったら大間違いね、世界はあたしを中心に回ってるのよ?」
「なっ!?」
どうしてだ、あんな幼女が脚力で私に追いつけるハズがない。どうやって…?
「不思議そうね、でもこれが私のアルス・マグナ。面倒だから、ちょっと痛めつけちゃお」
変態幼女はまたステッキ振り回している。いや、何かを空中に書いた。
”幻カく”?なんのことだろう?そう思っていると急に目の前にとてつもなく大きな金槌があらわれ、佳祐に向かって容赦なく降り下ろされる。
「うわぁぁ!!」
私の意識をそこで途絶えた。
ょぅι゛ょ




