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001-あれから3年…

「時の流れは速い。」





 今日、その結論に僕は至った。

 なぜそうなったのかは今からちょうど3年前…、中学二年の夏に戻る。



ーーーあの日、僕は大好きだった君に告白した。



 でもその日、君は遠くへ引っ越してしまった。返事は、   だったけどね。そう、夏の青春のあの日からちょうど3年もたった。僕も成長したし君も成長している。身長も伸びたし知っている知識も増えた。


 そう。僕らは成長したのだ。


 僕はベッドの上で寝転がりながらそんなことを考えていた。あの時からもう三年も経ったのかと僕はしみじみと思っていた。



「 !学校に行く時間じゃない??早く下りてらっしゃい。」



ーーーもうそんな時間なのか…。


 僕の高校は、なぜか他より夏休みに入る日程が1週間も遅い。僕らにとっては憂鬱である。………そのぶん2学期が始まるのが1週間も遅いのが利点なのかもしれない。日数では同じではあるがモチベーションが違うのでは?と思考して…、っていけない。このままだと遅刻してしまう。ここまで無遅刻無欠席をキープしてきたのにここで終わらせるのはまずい気がする。





 すると突然、携帯が震えた。





ーーーメールでも来たのだろうか。



 と、僕はメールを確認した。


///////////////////////////////////////////////////////////////


From:咲

To :rui0921@xxxxxxx.ne.jp

件名:おはよー

本文:今日は何の日か覚えてる?

   

   告白記念日ー!きゃー(><)

   

   

   おぼえてるよね?


///////////////////////////////////////////////////////////////



ーーーもちろんだよ、咲。僕が君に告白した日。



 僕は素早くメールを僕の彼女に送る。そのまま制服に着替え下に降りていく。

 あと1週間耐えれば夏休みになる。夏休みになれば彼女に会える、そんな希望を胸に抱きながら僕は階段を下りていく。



 そう、これは「緑川 類」が「如月 咲」に告白したあの中学二年の夏から、3年後の高校二年の夏の物語である。

はじめましての方ははじめまして。久しぶりの方はいらっしゃいませ。

どうも射川弓紀です。

この小説は「僕と私の片思い(http://ncode.syosetu.com/n1365bl/)」の3年後のストーリーとなっておりますので読んでいただけると嬉しいです。一応読まなくても大丈夫なようにしてはおきます。


それではまた。ノシ


2014/02/16 16:55 文章の最初の1文字を空けました。

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