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身体を売って生活していた私が、デスゲームの参加者に選ばれていじめっ子と手を組む  作者: トムとゼリー


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15/18

15話 サイコ、セイシュン、デスゲーム。

「だりゃあ!!」

ポノコは1人の男の顔面を蹴り飛ばし、その男には身体強化がなかったため一撃で灰になった。

「オラァ!!オラオラァ!!」

クシアは別の男の能力をコピーしないよう腹のあたりをパンチで連打しそのまま瓦礫の鉄線に追い込んで突き刺す形で相手を灰化させた。


「嘘だろ!!刺さっちゃった!!ついに人殺しちゃった!!うわあああ!!!」

クシアはその場で地面に膝と手のひらをついて発狂しだす。

男の後ろに鉄線が飛び出しているのに気づいてなかったようだ。


残った1人はポノコが襟を掴み。

「あんたも邪魔なのよ!!」

地面に頭を叩きつける。


突っ伏していた金髪の少女が見上げたその先には、地面に向かって叫んでるクシアと残った男を馬乗りになって左手で髪の毛を掴み右手でパンチを連打しているポノコの姿があった。


「ひっ…!!」


少女はその場から逃げ出していってしまった。


「こいつも身体強化系の能力だったのね、おかげで灰化に時間かかったわ…って、あれ。ちょっと!?」

「あぁぁぁぁ」

ポノコはクシアを肩で担ぎ上げて金髪の少女を追いかけた。


「なんでちゃんと見張ってなかったのよ!?」

「だって…人を殺しちゃった…」

「ずっと加担してたじゃない!?それに新宿の焼け跡には何も思わないのに灰になった人間は怖いのかよ!?」

「だって!?」

「あーもうあんた尻デカくて掴みにくい!!乳が当たって蒸れる!!」

「ぅーー!!」


金髪の少女は追いかけてくる気配にいっそうビビって全力疾走する。その体からは稲妻が走っている。

「怖いです!!あの人達もねがい星の仲間ですの!?」

すると目の前の何かにぶつかって後ろに弾き飛ばされる。

目の前に突然現れた男が電撃を浴びて悶絶する。

「いてええ!!なんだテメェ!!」

「ひ!!」

金髪の少女は絶望した、前には敵、後ろからも敵。挟み撃ちになって絶体絶命だと悟った。


「片無絵!!まずい!!また違う気配が現れた!!あんただけ先に行って!!」

ポノコは抱き抱えてたクシアを手で掴んで前方へぶん投げた。



金髪の少女は決死の覚悟で男に向かって右手を振りかぶろうとすると、その横を高速でクシアが通り過ぎ、着地した。


「うっ…あいつ人使い荒すぎるぜ……あ!!」


電撃が治った男と、攻撃直前の金髪の少女が目に映る。


「おりゃあ!!」

クシアは男の顔面をぶん殴るが当たる寸前に男は消滅した。

「あなた達なんですの!!」

金髪の少女は振り上げた右手をクシアの肩に直撃させ、今度はクシアが電撃を浴びてしまう。

「ぎにゃああああ!!」


すると消えたはずの男が振りかぶった後の隙を狙って金髪の少女を押し倒した。

金髪の少女は成人男性の力に勝てず、抵抗ができなかった。男は股間を膨らませ、金髪の少女のスカートの中に腰を押してパンツ越しの股に股間を押し当てる。

「じっくり楽しんだ後に殺して、シード権もゲットだぁ。」

「くぅ…!!」


そこへやっとポノコが追いつくと、電撃に苦しむクシアに金髪の少女を襲いかけてる男の姿が映る。

「な、なにがどうなってんのよこれ。まいいわ、とりあえず!!」

ポノコは男を金髪の少女から引っぺがして股間を3発蹴り上げる。

「ぐわぁあ!!」

「男は全部敵!!鉄拳制裁!!」

ポノコは男の胴体をフルスピードで連打すると、また男は消滅した。

突然男が消えたせいで勢いが余ってよろけると、今度は後ろに男が現れてポノコに後ろから抱きつく。

小柄なポノコより遥かに体格が良く、身長も高いためにポノコは足を浮かされてしまう。


そして男はポノコの尻に股間を押し付ける。

「うほっ、姉ちゃんちっさいのに意外と安産型じゃねえか!!」

電撃が治ったクシアはそれを聞いて言い放つ。

「へ!人のこと言えないじゃねえか!!」

ポノコは腕を全力で縮めた後に広げて男を吹き飛ばす。

「うるせええええ!!!!!」

「チッ」

男はまた消滅した。

ポノコはクシアを1発殴ると、ショックで仰向けから動けない金髪の少女に駆け寄り頭を抱える。

「大丈夫!?気をしっかり!!」

「う…う…」

敵に追いかけられっぱなしな挙句、男のイチモツを押し付けられショックな金髪の少女は、気力を失い涙目になっていた。

「怖かったよね…、気持ち悪かったよね…、わかる。私も最初はそうだった。」

「え?」

「言うのが遅れてごめんなさい、私たちはあなたを助けにきたの。味方よ。ぐふっ!!」

ポノコは後ろら肘を頭に落とされ、男に髪の毛を掴まれる。

「あんまり大人を舐めんじゃねぇぞ…。」

「タッチ。」

クシアは男のもう片方の手を人差し指でチョンとついた。

「ふーん、能力は瞬間移動か。移動距離が長いほどインターバルが伸びると。」

クシアは瞬間移動を使って男の前に浮いた状態で現れ、男の顔面に膝蹴りを喰らわせた。

「ぐあ…ああ!!」

男は鼻を必死に押さえて後ろへよろめく。

「く、くそ!!」

男は瞬間移動した。


「ここまでくれば…」

男は振り向いて先ほどいたところから反対方向へ振り向くと、手がむにょんと柔らかい感触を包む。目の前には瞬間移動してきたクシアと、手を繋いで一緒に来ていたポノコと金髪の少女がいた。

クシアは手刀で胸を掴んだ男の手を叩き落としてポノコの手を掴む。そしてクシアは言った。

「こいつはあと10秒は瞬間移動できないぜ。」


金髪の少女は涙目で内股になりながらも両脇を占め、ポノコは拳を前に突き出して距離を測り、クシアは指の骨を鳴らす。

男は絶望した。

「マジかよ。」

ポノコとクシアは超絶身体で男に連打を叩き込み出し、金髪の少女は電撃を浴びた手で男を引っ掻くように腕を振り回す。

そして3人は同時にこう叫ぶ。


「女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵女の敵ィイィィィーー!!!!!」

「ぐぼあぁぁああああ!!!!」

その凄まじい攻撃の連打は8秒間で総計231発にも及び、9秒経った時点で男の体は灰になる。

だが男の体が灰になっても攻撃は止まず、その灰も消滅してしまった。

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