状況
ギャグがない・・かな・・・?
さて前回テンパりすぎて説明が全然できてなかったMMORPG「フリーアドベンチャー」の説明をしよう。この世界はよくある剣と魔法の世界、ということになっており基本的には魔王をたおすためにストーリークリアしていこうぜ!みたいな作品なのだが、それ以外にもできることは数多い。農場、釣り、牧場、などなどさまざまな要素がある。そして世界としては5大陸にわかれておりエルフがすむコフラン大陸、竜族がすむギガゴン大陸ドワーフがすむドゴル大陸獣人のすむオリバ大陸の四大陸に分かれている。そして職業、ちなみにぼくは勇者、レベル100カンストである。そのた職はおいおい説明するとしてやっと着きました!さーてやすむかな・・・・・と思ったらなにやら暗い雰囲気だ。ちょっと聞いてみるか!
「あの~すいません・・・」
「ひゃっひゃい!!!」
おおっびびった~
声をかけたのは17歳くらいの女の竜族だ。竜といっても体はほとんど人だ。まぁ頭に生えたごつい二つの角はどう考えても人間ではない。
「あ、あの~すいません大きい声だしちゃって」
大きいのは声だけじゃなく胸もですね・・・・とか言ってしまったらセクハラで訴えられるだろう・・・。
「いえ、だいじょうぶですよーそれよりも町の雰囲気が暗いですねーなにかあったんですか?」
ゲーム時代来たときはもっと明るかったはずだが・・・
「あ・・・はい・・・それは・・・酒呑童子が来たからなんです」
「酒呑童子・・・」
酒呑童子・ゲーム時代コフラン大陸の「キョウの都」で発注されていた難関クエストだったはずだ・・。しかしここはギガゴン大陸酒呑童子はいるはずがない
「は・・はい、それでみんなこれはコフランからの攻撃ではないかと言ってるんですぅ」
そんなばかな・・と思ったがこの世界をあまり知らない俺は何も言うことができない。
「わかった、ありがとうね」
そういっている間に俺はこの町の町長のところにのりこむときめていた。なぁに大丈夫、ゲームでは人んち勝手に入っても怒られないんだ。