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足音のついた日記  作者: yamia
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プロローグ

「私は、埼玉県S市で探偵業をやっている井口拓というものです。不倫関係の洗い出し、人探しなどが主な仕事。私の今までの仕事の中で、最も恐ろしい事柄についてお話します。最初の出来事から、記録を見ながら、お話できればと思います。」

「ありがとうございます。」

しばらく、他愛もない世間話に花を咲かせていた。

「あなたはこの件に対してどう思っていますか?」

「呪いですかね。一生ついてまわる問題です。()()()()を願っておりますよ。」


「ではそろそろ、資料拝見させていただきますね。」

「あっどうぞ。ご覧になっていただいて。」


そうやって目の前の男は資料に目を通し始めた。


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