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最果てのホライズン  作者: 椎名乃奈
あとがき
57/60

【あとがき】

 ここまでなのか、ここからなのか――どちらにせよ、読んで頂きありがとうございます。椎名乃奈です。第一部が終わり、第二部に差し掛かるタイミングでの後書きとなります。

 

 最果てのホライズンは、某関西大手アニメーション会社に合わせた作風で書いた物でしたが、見事に返り討ちにあった作品です。


 ここでは、各章ごとの解説を行えたらと思います。



【第序章】

 スゥがクロードと出会い、そして名前を付けて貰う出会いの章となります。ただ、そこも重要ではありますが、スゥに博士と呼ばれる人物が存在することが後に重要になる章でもあります。



【第一章】

 スゥがクロードのお店で、お留守番をしているようでしていない小さな冒険の章となります。魔法の掛けられた鉄の扉を開くと、温かい家庭で食事をしている風景で、その話にクロードは叶って良かったじゃないかと言います。しかし、本当に潜在的に求めていたのは――と言う章でした。



【第二章】

 スゥがお使いの途中でカレンと出会う甘く切ない恋愛の章でした。後述しますが、この章で重要になるのは、なぜカレンがホライズンへやって来たのか。そして、レリウスの奥さんがどうして亡くなり、なぜ声を失ってしまったが重要となります。



【第三章】

 スゥが自分自身と見つめ合う恐怖の章でした。ここで重要となって来るのが、ホライズンと言う街がどうやって形成されているのかということでした。ここで、初めて光と闇とが相反してそのバランスで保たれていたことを知る物語の軸となる章でした。



【第四章】

 スゥが流行り病を治す為に、薬を貰いに行き、カレンに再会する約束の章です。もともと、カレンが患っていた病がホライズンで発症し、街へ薬を取りに行く話ですが、アンリエッタがカレンを連れて来なければ、サンタフェリアでの流行り病で全員亡くなってしまいます。


 ただ、カレンだけを連れて返って来ることで、それをバネに努力をした結果、農業革命を起こした一人として言い伝えられます。最後のクロードとアンリエッタとの会話からも、カレンを大人の事情に巻き込んだことが伺えます。



【第終章】

 スゥが背中に翼を生やした少女にフローラ名前を付けてあげる背伸びした大人の章です。二人がホライズンへ到着後、フローラはレリウスのところへ預けられることとなるのは、また別のお話。



【第御章】

 スゥの話では無く、カレンが過去のサンタフェリアへ戻ってからの番外の章。因みに、第御章の御の字は、御負けの御から取っています。クロイツは、実は自分の分の薬をカレンへと差し出します。一度、仲間に止められても強行し、カレンが入学してから少ししてから亡くなりました。


 そして、国王との謁見によりホライズンの話をそこでカレンはすることで、にやりと小さく笑みを溢し、何やら波乱の起きそうな意味深長な章でした。


 ちなみに、カレンは念願であったスゥと再会し、告白の返事を貰えた安堵からか、数日後にベッドの上で安らかな表情で眠りにつきました。



【次回予告】

 今後の見所になります。一応、必要な伏線はすべて張り切りました。後付け設定は一切ありません。すべて最初から決めていた内容になります。が、更新予定が今のところ全くなく、いつになるのか分かりません。いつになるか分かりませんが、そのいつかまでお付き合いいただけると幸いです。


 長々とお付き合い頂きありがとうございます。



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