資料⑤ 各国が現在結んでいる条約
戦争を生き残るために、様々な国が様々な条約を結んでいる。
その中でも、重要なものをいくつかまとめていく。
『WHS協定条約』 条約国:北欧モスクワ連邦を除く、世界中すべての国。
WASに対抗するために結ばれた条約で、WASが降伏文書に調印するその瞬間まで有効な条約。
WHSに加入している国は、隣国が攻撃にさらされた場合、助けに行かなくてはならず、よっぽどの理由がない限り、救援要請を断ることができない。
『軍事拡張共同認識条約』 条約国:世界中の国
互いの国に侵攻しないことを条件に、軍拡に対して文句を言わない。
『日中米兵器共産条約』 条約国:桜日帝国、中華同盟国、ユニオン連合
日本の造船技術、研究成果、技術者を、中国、アメリカと共有する代わりに、アメリカ、中国は、日本が兵器を生産する際、資金提供、労働力提供、技術提供を行う。
『EU共同作戦条約』 条約国:EU加盟国、ロイヤル
欧州では、鉄血、ロイヤル、北欧が最前線で戦う代わりに、フランスやイタリアをメインとした各国は、後方支援を万全なものとする。
補給物資の輸送や補給地点、敵情報の収集や囮などを行うが、その損失はドイツとイギリスは保証しないという条約。
『資源供給条約』 条約国:桜日帝国、ユニオン連合、東南アジア、アフリカ
アフリカや東南アジアに、防衛や福祉支援、技術支援を活発に行う代わりに、戦争に必要な資源を優先的に輸出してもらう条約。
最初は、ユニオンが言い出した条約だが、なんやかんやで桜日も結ぶこととなったが、桜日内では、あまりいい条約ではないとして、之を破棄したいと考える者が多い。