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勇者だけど大魔王城で執事やってます。え、チートってもらえるものなの?  作者: 黒丸オコジョ
第五章:勇者な執事と白き龍の招待状。そう、絶望が俺のゴールだ!
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閑話

 光り輝くそこは、神聖で、荘厳で。




――そんな中でなぜか()()に頬をつねられていた。





 うん、そんな顔しないで欲しいんだけどな?





 うん、本当に心配をかけて申し訳ないと思ってるんだよ?ホントだよ?





 けれども彼女は、涙をポロポロと流しながらその手を放してくれない。





――言葉は届いていない。けれども、彼女に想いはきっと届いている。だから、涙を流しながらも笑顔で手を放してくれた。





 うん、ごめんね?だけど、きっとまた君に――






 そうして、また光の中に意識が沈んでいく。深く、深く、深く……。

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