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勇者だけど大魔王城で執事やってます。え、チートってもらえるものなの?  作者: 黒丸オコジョ
第三章:炎の龍と温泉と、勇者な執事でベストマッチ!
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序:ろうそくの火っていつまでもぼーっと見てられるよね?

 ――燃え盛る炎。



 それは、(オレ)()()()()だ。



 炎とはすなわち熱であり、エネルギーであり、生命の根幹ともいえる。



 ――(オレ)は炎だ。



 けれども小さな炎だ。他からしてみれば己はちっぽけな火にも見えるだろう。



 ――だが、それでも己が心は炎である。



 母なる劫火から分かたれた己は未だ種火でしかない。だから。ああ、そう、だからこそ。己を燃え盛らせる()()()が必要なのだ。



 ――(オレ)は炎だ。しかし、まだ小さな、小さな命だ。

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