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元の世界へ戻るために~とある部活と異世界召喚について~  作者: アオ


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24/31

#24 これまでの情報

皆さん、こんにちは!アオです!

「元の世界へ戻るために~とある部活と異世界召喚について~」をどうぞ!

「それで、帰る方法はわかったの?」

「いや明確にはわかっていないが、おそらく生徒会長が今回の騒動の

 主犯格じゃないかって思ってる」

「……なんでそう言えるの?」

「昨日、大型モンスターを倒した後に生徒会室に向かったら

 生徒会長がいて、聞いたんだよ。オカルト研究部の部員かって」


「なるほどね~、それで部員だったってわけなの?」

「ああ、それに加えてもう一つ。俺が持っていた剣が出現した穴を

 生徒会長が自ら出現させていたんだよ」

「あの壁にあった穴のことだよね?私が使っていた本もそれから出てきたよ」

しおりのその言葉に俺はしばらく考え込む。


「だからか……おそらくあの穴は俺がもといた世界とつながっていると思う。

 しおりが使っていた魔導書も俺が使った剣ももとの世界で見たことあるものだ。

 その穴に生徒会長が入っていたのは謎だが、あの穴から向こうにいた

 モンスターたちをこちら側に連れてきたんだろう」

「その仮説が正しかったとしても、なんで生徒会長がそんなことをできて

 何の理由があるのからしら……?」

「わからない、でも生徒会長がオカルト研究部の一環で何かを

 しようとしていることは間違いない気がする」


「確かにね。それで透は休校明けどうするの?生徒会長はその穴に入っていたなら

 追いかける手段がないわけでしょ」

しおりの言う通りだ。これまでの考えが正しいなら絶対に俺が元の世界へ

戻ることができるはず。そのためには生徒会長に直接話を聞く必要があるが

肝心なその人は向こう側の世界だ。


「……でもあの人の性格的に生徒会の仕事はしっかりとやるはずだから

 休校明けまでには学校に戻ってきてそうよ」

「だといいんだが」

まあここで考えていても仕方がない、とりあえず休校が明けるまで待つとしよう。

気が付けばこちらの世界に来てからはすでに三カ月以上が経過していた。


最初こそ、初めて見るものばかりに戸惑っていたがここまでこれたのは

やはりしおりのサポートのおかげだ。そして今、やっと元の世界に帰れる

かもしれない状況にいる。帰るついでになぜ生徒会長があんなことができたのか

聞いてみるとするか。そう思いながらベッドに横になった。


数日後、一回目の休校よりも長かったが今日から学校へ行けることになった。

俺が家を出るとすでにしおりが待っていた。

「別にわざわざ待っていなくてもよかったのにな」

だいぶこの世界にも慣れたこともあって一人で行動できるようにはなってきた。

「いいでしょ……一応、すっ、好きな人だから」

顔を赤くしながら言うしおり。この女のテンション朝からどうしたんだ?


「そういえば先輩から聞いた話だけど生徒会長戻ってきたらしいわよ」

しおりのその言葉に俺は思わずガッツポーズをする。

休校中、ずっと生徒会長が戻ってこなかったらどうしようとばかり考えていた

俺にとっては朗報だった。俺がこちらの世界へやってきた理由を知ってそうな

重要な人物だからこそこの反応だ。


「で、その先輩曰く生徒会長は昼休みには毎日生徒会室へ行くらしいわ。

 食事に誘っても一人で食べるって言って全ての誘いを断っているらしいわ」

「なるほどな……昼休みには生徒会室で一人なのか?」

「わからないわ。ただ生徒会室は基本、生徒会でやることがなければ

 使ってないらしいからそうかもしれないわ」


「それとこれが助けになるかわからないけど、朝図書室使えるようにしといたわ。

 オカルト関係を調べればもしかしたら何か発見できるかもって思って」

「おお、助かるな。まあそれで何かわかるかは微妙なところだけど」

そう言っているうちに学校へ到着した。

どうやら清掃が入ったようで廊下や玄関、教室などいたるところが

きれいにされていた。なんだか心地が良い。


しおりが持っていた図書室の鍵を使って誰もいない図書室へ入る。

図書室には清掃が入っていないようで見たことある景色が広がっていた。

「えっと、オカルト系の本は……」

しおりが探してくれていると俺は前見た、あの本が目に留まる。

念のため確認してみたが、やはり前と同じ。まあ何か追記されているなんて

ことを少し期待した俺がバカか。


「ざっと調べた感じ、これくらいしかなかったわ」

机の上に数冊の本を置くしおり。その本はどれも不気味な色をした本で

タイトルにはオカルト感満載だった。本を手に取りかたっぱしから確認する。

「相手を呪う方法……幽霊を召喚する方法、ポルターガイストを引き起こす方法。

 異世界へ行く方法だったり異世界から召喚する方法はないのか!」

この雰囲気ならそういうのがあってもよい感じがするけどな。


「あっ、関係あるかわからないけどこんなのがあったわ」

しおりが開いていたページには"異世界と現実世界の境目"と書かれていた。

"通常の人には見ることができないホールを使ってこちらとあちらの

世界を干渉しあうことができる。やる方法はいたって簡単……"

間違いない、俺が求めていたものだ。本を読んでいると上からすごい物音がする。

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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