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コカトリス  作者: 虫灯暇
第8章 トリス国の感謝祭にて
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0073 氷の魔女2

レイティアは襲撃の手をやめない。

すぐに追撃戦になった。

ジュナは植物の塊を手配すると、レイティアは氷のソリをバルーに引かせて追撃した。

氷の槍に、氷の剣、氷のつららに氷の甲羅が後ろからバンバン当たってくる。

「ロク。」

レイティアが言った。 

「忘れてます!」

「何をだ!」

風で聞き取れない。

「年に一度の感謝祭。大神官としての責務、忘れてます!」

「大神官?」

「・・・しまった。忘れてた。」


ロクがドラゴンを倒した翌日、ロクは褒美にトリス王国から、契約を条件に大神官になるボーナスを貰っていた。

「ボーナスもらいそこねるとこだった。」

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