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0068 魔王の帰還2
「ジュナが3日間食べてくれない・・・。」
「そっとしときましょう。」
「ロクも駆り出されてるし、オレたちだけで、寂しいな。」
「そうね。」
ジュナは布団から顔と両手だけ出して、植物を剣の形にする訓練を始めた。
それは、最初はナイフだったが、今ではかなり大きくなっている。
「・・・はあ。」
雲が出てきたなと、空を窓から見上げてみた。
何か巨大な物が空に浮かんでいる。
布団がひとりでに落ちた。
魔王。
「いた!」
ロクはダッシュして、魔王の下に回った。
まだ剣はふり抜いてない。




