0133 花の世界1
「あの、剣が1000本ほしいんだが。」
関係者が相談している。
「前は500本だったよな。」
「何だこの戦闘体制。」
「あるぞよ、宝物庫にあるものを使いなされ。」
「教祖!?」
「ありがたく使わせていただきます。」
剣の針山で、巨大な魔王が嵐を起こしていた。後の者は撤退している。魔王は村近郊のないところへ誘導した。
手短を剣を取ると、刺突に入り、そのまま136本のうち、42本が魔王の体内に入った。ロクはそのまま、137本目で魔王の目潰しにかかる。
魔王は嵐の中、巨大なフレイムバーストを吐いた。
軌道を修正し、138本目で魔王の長い舌をかききった。
後退しながら、139本目の剣をとる。
魔王を倒すマージンは、剣1本で戦闘すること。二刀流は無効だ。
ジュナ。
オレはもう死ななくていいらしい。
623本目で最後の魔王の塊を切り刻んで、魔王は消滅した。
人類の武器でいうと、この魔王の戦闘能力を考えると原爆18個は必要だ。
この戦闘でロクは一度も死んでいなかった。
剣の一撃で原爆0.1個並みの戦闘能力を持つロクは、自分の輪廻を犠牲にして戦っていた。
3日くらい連続して戦って、気づいたら牢屋の中にいたなんて、ザラだった。
自殺とかは魔王が強く、速すぎるので、そういうことは考えられなかった。
宙に浮く魔王ぐらいなら、一回に25回ぐらいは死んでいた。
楽しいものではなかった。
ロクはマルチプレイの大切さを知った。そして、安堵した。
ジュナの全キャンセルの魔法剣で神の見技たる魔王の魔法攻撃がこちらに通じない。
ジュナに感謝だった。




