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コカトリス  作者: 虫灯暇
第12章 シンシニア国へ
106/170

0106 お姫様6

王の魔力が切れた。

「さあ!ジュナは返してもらうぞ!このバカアホめ!」

「お父様って、ここの王なの?」 

レインは着替えをしていた。長い髪がお団子にくくってある。 

「そうだよ。お姫様。」

魔力が0になった王はジュナにこう言った。

「別の部屋で話そう。レイティア様、きてくださりますか?」

「はい。」

三人で話すことになった。

別の部屋では、お茶を低温で暖めて出していた。緑茶だ。

「レイティア様。こちらで大丈夫ですかな?」

「ジュナと申します。こちらはお父様。」 

「ジュナ、母は立派に花屋をやっておるか?」

「もちろんです!」

レイティアはお茶をいただきながら、ホクホクと二人をみていた。

「で、ロクのことですが。」

「ああ、あの竹下直紀のことか。」

「竹下直紀?」

「タケシタ?ナオキ?」

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