第一話 悪役令嬢
私の名前は「幸田 南」専門1年生。今日は特別な日!なぜかって?それはもちろん、初のアフレコの授業があるからなのだ!そう、私は声優の専門学生。声優になるために日々努力している可愛い可愛い声優の卵!将来は悪役令嬢の仕事を一番最初に受けたいの!そしてその役に合格して絶対命を吹き込んでやるんだから!
「「あー、めんどくさい。そこの白い髪のオンボロの服を着たあなた〜?この本図書室に返しに行ってくださる?」」
クーっ!アフレコって楽しい!今日はなんと、私の大好きなアニメ「乙女ゲームのヒロインの座は悪役令嬢から私が勝ち取るのです!」のアフレコだったのだ!まさか初アフレコが「ヒロ勝ち」だったとは〜!最高だね!
さて、授業も終わったことだしそろそろ帰りますか!
「さようなら!」
「はい、さようなら〜気をつけて帰りなさいね〜」
うーん、なんだかラーメンが食べたい気分。よし、初アフレコ記念にラーメン食べに行きますか!・・・え?信号青なのに車が、これ死ぬやつじゃん、あるあるなやつじゃん。私、死ぬのか。声優なりたかったな。
死ぬ時って結構あっさりなんだ。
「お、おはようございます。カトリーヌお嬢様。」
「あら、私が起こしてと言った時間はもう少し先な気がするのだけど?」
「いえ、そんなはずは・・・」
「もししかして、ご主人様に文句でもあるのかしら?」
「あ、ありません!」
「そう、私は心が広いから今回は許してあげるわ」
私はカトリーヌ!公爵令嬢の末っ子でとっつても可愛がられているのよ!だから使用人たちも私のいうことを聞くしお父様、お母様、お兄様2人も私の願いを叶えてくれるの!愉快だわ〜!今日はなんだかお腹が空く日ね。こういう日はラーメンが食べたいわね。ラーメン?ラーメンって何かしら。・・・確かご褒美とかで食べていたような。
あああああああああああああ!!!!!!!!!
私、死んだんだ!
少し短いですが、初めて小説を書いてみました。少しでも沢山の人の目に留まることを願って。




