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【コミカライズ開始】悪役令嬢は最強を志す! 〜前世の記憶を思い出したので、とりあえず最強目指して冒険者になろうと思います!〜  作者: フウ
第27章 ゲーム終幕編

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511 見せてやろう

コミカライズ記念 SS

こちらですが、諸事情により24話の後に移動しております!

「えぇぇぇーっ!!?」


 う、うう嘘でしょっ!?

 私に勝てないって! 自分の負けだって認めたじゃん! 今のは完全に降伏する流れだったじゃん!

 なのにまさかの自爆っ!!?


「ソフィー、とりあえず落ち着いて」


「フィ、フィル……だって!」


「ふふふ、そうよソフィー。

 今貴女が取り乱すと、後ろの人間達も不安に駆られるわ」


「っ! ルミエ様!」


 た、確かにルミエ様の言うとおりだ!

 今の私は人類最強の一角にして、人類の守護者たるSランク冒険者を代表してラルフィーと戦っている立場。


 そんな私が取り乱すと、周囲の不安を掻き立ててしまうのは必然!!

 どれほど想定外の事態だろうと、それを悟られてはならないのだっ!


「ふぅ〜……」


 よし!


「すみません。

 ふふふ、私とした事がラルフィーの予想外の行動に少し驚いてしまいました」


 これでよし!

 我ながら完璧な軌道修正。

 みんなには私は冷静沈着で余裕綽々な、頼れるSランク冒険者のリーダーに相応しい絶対強者に見えているに違いない!!


「必死に取り繕ってるソフィーが可愛いすぎる!

 流石は俺達の妹!!」


「うんうん、あれで誤魔化せていると思ってるところも最高に可愛いね!」


「ッ〜!!」


 せっかくビシッときめて、完璧な軌道修正をしたのに!!

 まったくこのお兄様達は! 恥ずかしくて背後のお兄様達の方を振り返らな……


「……ん?」


 お兄様……達?

 ちょっと待って……


「えっと……アルトお兄様?」


「ん? どうかしたのかい?」


 いやいやいや! どうしかしたのかい? じゃなくて!!


「どうしてアルトお兄様がここにっ!?」


 お父様やお母様、エルヴァンおじさんとフローラ様達と一緒にレフィア神聖王国の王都レ・フィーアに待機してるはずじゃ……


「あはは、ソフィーの晴れ舞台だと思ったら居ても立っても居られないいられなくてね。

 ついつい来ちゃったよ」


「来ちゃったって……」


 そんな、てへ! みたいな顔してもダメですよ!!

 そもそも! アルトお兄様の役割は!?


「エルヴァンおじ……こほん、国王陛下達の護衛はどうしたのですか!」


 世界会議は終わったけど、ただでさえ世界中の重鎮集っていて、かつ1ヶ月前の一件もあって何があるかわからないから護衛をしてもらってたのに!!


「そんなに心配しなくても大丈夫。

 父上や母上もいるし……なによりあの方の配下の方々がまだいらっしゃるからね」


「そ、それはそうですけど……」


 確かに向こうにはまだレフィーちゃん配下の方々が残っていらっしゃるけど。


「あー、兄妹でお取り込み中のところ申し訳ないんだが……そんな事よりもだ、今はコイツをどうにかしないとだろ?」


「ロイさん!」


 そ、そうですよね!

 今はこんな事をしている場合じゃない!!

 現に今もラルフィーから迸る強大な魔素(エネルギー)は増大し続けてるわけだし。

 とはいえ……


「アレは少し厄介ですね」


「そうだね、下手に刺激するとボンっ! ってなりそうだし」


 むむっ、イヴさんとオラシオさんも私と同じ見立てか。

 いくつか対処方法は思いつくけど、どうしたものか……


「ソフィア、手伝う?」


「ラピストさん……」


 無口で口下手だから勘違いされがちだけど、ラピストさんは本当に気遣いが上手くて優しい。

 私が未だに踏ん切りがついてないのを察して、こんな助け舟を出してくれるんだから。


「ありがとうございます。

 でも……」


 これは私とラルフィーの戦い。

 そして私はSランク冒険者達のリーダーである〝白銀〟ソフィーなんだし、私自身の手で決着をつけないと。


「大丈夫です」


 この状況下で思いつく対処方法はいくつかあるけど、その中で最も確実で被害を抑えれる方法。


「ヤツが自爆する前に……」


 迸るラルフィーの強大な魔素に対抗するように……


「終わらせます」


 塗り潰すように練り上げた魔素を、押さえ込んでいる力を解き放つ。



 ──────ッ!!!!!!



 瞬間──空気が震え、空間が軋み、世界が悲鳴をあげる。


「さて……」


 1ヶ月前に見たあの光景。

 レフィーちゃんや七眷属、七魔公の方々にはまだまだ遠く及ばないけど。


「ラルフィー、それが貴方の答えなら」


 それでも……


「全力の一撃を持って消し飛ばす、塵の一片すら残さずに」


 見せてやろう。

 ガルスさんとルミエ様を除くSランク冒険者の中でも最強たる私の──到達者の境地へと、半神へと至った私の全力を。


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