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序章 世界は平和になりました
とある事情で暇なので書き始めました。
一部のプロット自体は出来てるので後はやる気だけ頑張って捻出します。
——あぁ、クソみたいな人生だった。
俺、レイモンド・ガルシアの儚くも短い十八年間の感想はそんなものだった。
確かに自分は良い行いをあまりしなかった。魔王の配下となり、色んなものを裏切っただろう。だが、それは父に強制されたり、周囲の環境が悪かっただけだ。
俺はやりたくなかった。ただ平凡に学園生活を送り、ただアイツらみたいに馬鹿やって笑っていたかった。
だから、理解ができない。
これだけ地べたに這いつくばって、努力して生きてきた人間よりも、ただ笑ってた奴らの方が幸せになっているのは。
「あぁ、母様もう大丈夫だよ……」
勝利に酔いしれる奴らから視線を変え、俺は自身を最後まで心配した母を見やる。
父も息子も亡くなり、母は大変だろう。だが魔王は奴らに討ち取られ、父は俺が殺した。これでもう彼女を縛るものはない。
「これでもう幸せに——」
こうして、俺の人生は幕を閉じた。
3話まで続けて出ます。
3話まで見て判断してもらえたら幸いです。




