月島さん2
「おいゴラァ!桜木ぃぃ!!
桜木陽向ぁぁぁ」
まさかのフルネーム
「そんなピリピリしてどうしたんすか?
怪物も倒して終わったのに」
「あぁん?てめぇさっきほぼ寝てたろ。」
月島さんは呆れた顔で俺を見る。
「失礼なっ寝てはいないですよ
流石にあの状況でしかも立ってたし、目も開いてましたー!」
「目開けたままでもたまに寝てるじゃねぇーか
お前。慣れてきたからってあんま油断してるんじゃねぇーよ」
パンパンと手を叩く音が響く
音の方を見るとニコニコ笑顔の鬼崎さん
「まぁまぁ説教は後でにして帰りましょうねー」
……まるで先生だな。
「はぁー帰るぞ」
みんな、それぞれに返事をして月島さんについていった。
今日の狩りはこれでおわり。
ゲートに入って怪物を狩ることが正直1番お金を稼げる。
それに強くもなれる。
将来死ぬかもしれないって悩んだけど
シンプルに稼がないと日々生きていけないという。
世知辛いわー
ゲートを出ると1人の男性が立っていた。
よく見ると物語の登場人物。
主要メンバーだ
主人公の右腕。
身体がデカく体術が得意。
なのに頭がキレるという珍しいキャラだ
脳筋じゃない
「兄貴」
誰に向かって言ってるんだ
てか、兄弟なんていたんだ。
「あん?どうした。凛」
月島さんが返事をした
えっ???あっ
あに、あに、兄貴?
「ききききき鬼崎さん」
「あぁ、離婚して苗字は違うけど実の兄弟なんだよあの2人
弟の凛くんは有名人だからびっくりだよね」
よく見ると
「確かに体格は似てるか、ゴリラ的な感じ」
「聞こえてるぞ何がゴリラだ。じゃあてめぇは枝だ。紹介するからこい」




