6 人生はぶっつけ本番
私たちは皆、今日という日を「練習なしのぶっつけ本番」で生きています。
初めて経験する壁に突き当たったり、予期せぬトラブルに慌てたりするのは、いわば当たり前のことです。
それなのに私たちは、自分にも他人にも、つい「完璧な正解」を求めてしまいがちです。
誰かの言動に心がささくれたり、自分の不甲斐なさに落ち込んだりしたときは、少しだけ肩の力を抜いてみませんか。
カチンときても、お互い様なのです。
もしかしたら、相手も余裕がない一日だったのかもしれません。
ミスをしても、お互い様です。
失敗は、一生懸命に今日を生きようとした証拠です。
「お互い様」という言葉は、相手を許すと同時に、自分自身の心をも縛りから解放してくれる魔法の言葉みたいなものです。
人生という舞台には、決まった台本もリハーサルもありません。
誰もが手探りで、迷いながら演じ続けているのです。
だからこそ、お互いの不慣れさや、ミスを優しく笑い合えるような、寛容さを心に置いておきたいものです。
もっと自分を許して、もっと相手を許して……。
深呼吸をひとつして、今の自分に「よくやっているよ」と声をかけてあげてください。
完璧でなくても、スムーズにいかなくても大丈夫です。
その不器用さこそが、私たちが一生懸命に生きている何よりの証なのですから。
〈ユーモアまとめ〉
人生は、全人類が『初見プレイ』で挑んでいる高難易度のゲームみたいなもの。
攻略本もないんだから、お互いミス散らかしても笑ってログアウト(終了→就寝)しましょう。




