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狭間に巣くうエデンの因果  作者: 名称不明
16/35

エデンと復讐の魔法少女

天音は幼い感じにストレートに言うタイプ。

前書きってこういうのを最初に書くんだろうね。

羽傘「・・・・・・その反応、知っているんですね?」

アゼアキ「・・・なんで、それを探しているの?」

水瀬「・・・それは」

天音「復讐するため」

4人「・・・・・・!」

水瀬「・・・そ、そうね」

「私達はみんな、エデンという組織のせいで大切な人を失っているの」

「そして長らく、手掛かりもつかめずに・・・」

「・・・でも、私達はアリス様に拾われてもらったの」

羽傘「そして、力も得させてもらった・・・」

「私達3人は共通して、エデンに家族を、友達を殺されてるんだから・・・」

天音「元の世界の魔法少女達を置いて、こうなった」

アゼアキ「・・・わ、分かったよ・・・」

「一応、案内はするよ・・・知ってるの、見透かされてるし・・・」

スノル「ええ、ホンマか・・・?」

「だって、どう考えても信じられへんで・・・」

ツァグナ「・・・多分、少しだけ誤解が混ざっているのだと思います」

「アジセピクさんに頼るほか、無いでしょう・・・」

桜河「・・・復讐かぁ・・・」

・・・・・・

トーリス「私達の方でも、霧譜様は探しておきます」

ツバキ「またね~!出来れば今度は血とか吸わせてね~!」

アゼアキ「・・・それじゃあ、行くよ」

魔法少女達と共に、エデンへ向かった。


アゼアキ「・・・アジセピクー、帰って来たよー」

アジセピク「・・・はい、お帰りなさいませ」

「・・・と、その方達は・・・?」

アゼアキ「ああ・・・えーとね・・・」

水瀬「・・・こ、ここがエデン・・・?」

羽傘「・・・・・・綺麗・・・・・・」

天音「むうっ・・・・・・悔しい」

アゼアキ「こ、この3人は・・・エデンを探してて・・・」

アジセピク「・・・エデンを?」

ツァグナ「はい、色々と誤解もあっての事ですが・・・」

アジセピク「・・・なるほど、何か都合があるという事ですか」

「わかりました、そちらの3名様・・・」

「あちらに、対談の間がございます、そこでお話ししましょう」

水瀬「・・・はい、お願いします」

・・・・・・

アジセピク「エデンが目的だと、アゼアキ様がおっしゃられましたが・・・」

水瀬「・・・はい」

「私達は、貴方達エデンという存在に、友達や家族を奪われてきたんです」

アジセピク「・・・私達に、ですか」

水瀬「全て本当の事です、実際に私の元には、幻影体が現れたんですから」

アジセピク「・・・・・・」

「本来、私達エデンはそちら側・・・人間側には関与しないはずですが・・・」

羽傘「はぁ・・・!?何言ってるんですか!?」

「私は、両親を失っているんです!」

「それも、勝手を起こしたから処分したって手紙ではいわれたんですけど!」

「納得できるわけなくないですか!?」

アジセピク「・・・・・・ふむ」

天音「・・・私は、好きな人が殺された・・・」

「行方不明から1か月後に、森の中で・・・」

アジセピク「・・・・・・まぁ」

水瀬「・・・私達は、本当にエデンのせいで、大切なものを失ったんです・・・!」

アジセピク「・・・えぇ。その事は、深く承知いたしました」

「・・・・・・しかし、恐らく・・・・・・」

「貴方達の言った事、それは全てこことは違うエデンで起きた事でしょう・・・」

水瀬「え・・・・・・」

アジセピク「昔、この領域・・・エデンに厄災が襲い、私達は散り散りとなりました」

「当然、滅んだものも、まだこうして動いているものもあります・・・」

「・・・・・・しかし、ここに活動記録には一切、それは書かれていないのです」

「・・・・・・残念ですが、ここに貴方達の復讐相手は、いないでしょう・・・」

羽傘「っ・・・・・・!」

「ならっ・・・!」

天音「探して、そのエデンを」

水瀬「・・・海良・・・」

アジセピク「・・・・・・不可能です」

天音「なんでっ・・・!」

アジセピク「この領域に、そんな機能は存在していません」

「例えあったとしても・・・復讐の為では、教えられないでしょう」

水瀬「・・・・・・そう、ですよね・・・・・・」

羽傘「・・・・・・」

アジセピク「・・・しかし、エデンに生きる、民として・・・」

「何より、今のこのエデンの、統治継承者として・・・」

「同胞の失態を、謝らせてください」

水瀬「・・・そんな、貴方は・・・」

天音「・・・・・・」

アジセピク「この度は・・・私達エデンの存在が・・・」

「多大な迷惑だけでなく・・・貴方方の世界に入り込み、大切な存在の・・・犠牲へと繋がる事態まで引き起こしてしまい・・・」

羽傘「・・・・・・」

水瀬「・・・・・・」

アジセピク「申しわけ・・・ありませ・・・」

天音「もういいっ・・・!」

「もういいからっ・・・!」

羽傘「・・・そこまでされると、本当に悪者みたいだから・・・」

「顔、あげていい・・・よ」

水瀬「・・・そうです、もう大丈夫です・・・」

アジセピク「・・・し、しかし・・・!」

水瀬「・・・その気持ちがあるのなら・・・良いんです・・・」

・・・・・・

アゼアキ「・・・納得したかな?3人とも」

水瀬「・・・はい、おかげさまで」

ウィンダシア「よかった・・・安心しましたよ」

羽傘「帰ってたんだ、ウィンダシア」

天音「・・・おかえり」

ウィンダシア「はい!こちらは無事・・・決着つけてきましたから!」

・・・・・・

アジセピク「巡る罪・・・消えない痕・・・」

「こんな感情を得たのは・・・」

「・・・初めてです」

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