エデンと復讐の魔法少女
天音は幼い感じにストレートに言うタイプ。
前書きってこういうのを最初に書くんだろうね。
羽傘「・・・・・・その反応、知っているんですね?」
アゼアキ「・・・なんで、それを探しているの?」
水瀬「・・・それは」
天音「復讐するため」
4人「・・・・・・!」
水瀬「・・・そ、そうね」
「私達はみんな、エデンという組織のせいで大切な人を失っているの」
「そして長らく、手掛かりもつかめずに・・・」
「・・・でも、私達はアリス様に拾われてもらったの」
羽傘「そして、力も得させてもらった・・・」
「私達3人は共通して、エデンに家族を、友達を殺されてるんだから・・・」
天音「元の世界の魔法少女達を置いて、こうなった」
アゼアキ「・・・わ、分かったよ・・・」
「一応、案内はするよ・・・知ってるの、見透かされてるし・・・」
スノル「ええ、ホンマか・・・?」
「だって、どう考えても信じられへんで・・・」
ツァグナ「・・・多分、少しだけ誤解が混ざっているのだと思います」
「アジセピクさんに頼るほか、無いでしょう・・・」
桜河「・・・復讐かぁ・・・」
・・・・・・
トーリス「私達の方でも、霧譜様は探しておきます」
ツバキ「またね~!出来れば今度は血とか吸わせてね~!」
アゼアキ「・・・それじゃあ、行くよ」
魔法少女達と共に、エデンへ向かった。
アゼアキ「・・・アジセピクー、帰って来たよー」
アジセピク「・・・はい、お帰りなさいませ」
「・・・と、その方達は・・・?」
アゼアキ「ああ・・・えーとね・・・」
水瀬「・・・こ、ここがエデン・・・?」
羽傘「・・・・・・綺麗・・・・・・」
天音「むうっ・・・・・・悔しい」
アゼアキ「こ、この3人は・・・エデンを探してて・・・」
アジセピク「・・・エデンを?」
ツァグナ「はい、色々と誤解もあっての事ですが・・・」
アジセピク「・・・なるほど、何か都合があるという事ですか」
「わかりました、そちらの3名様・・・」
「あちらに、対談の間がございます、そこでお話ししましょう」
水瀬「・・・はい、お願いします」
・・・・・・
アジセピク「エデンが目的だと、アゼアキ様がおっしゃられましたが・・・」
水瀬「・・・はい」
「私達は、貴方達エデンという存在に、友達や家族を奪われてきたんです」
アジセピク「・・・私達に、ですか」
水瀬「全て本当の事です、実際に私の元には、幻影体が現れたんですから」
アジセピク「・・・・・・」
「本来、私達エデンはそちら側・・・人間側には関与しないはずですが・・・」
羽傘「はぁ・・・!?何言ってるんですか!?」
「私は、両親を失っているんです!」
「それも、勝手を起こしたから処分したって手紙ではいわれたんですけど!」
「納得できるわけなくないですか!?」
アジセピク「・・・・・・ふむ」
天音「・・・私は、好きな人が殺された・・・」
「行方不明から1か月後に、森の中で・・・」
アジセピク「・・・・・・まぁ」
水瀬「・・・私達は、本当にエデンのせいで、大切なものを失ったんです・・・!」
アジセピク「・・・えぇ。その事は、深く承知いたしました」
「・・・・・・しかし、恐らく・・・・・・」
「貴方達の言った事、それは全てこことは違うエデンで起きた事でしょう・・・」
水瀬「え・・・・・・」
アジセピク「昔、この領域・・・エデンに厄災が襲い、私達は散り散りとなりました」
「当然、滅んだものも、まだこうして動いているものもあります・・・」
「・・・・・・しかし、ここに活動記録には一切、それは書かれていないのです」
「・・・・・・残念ですが、ここに貴方達の復讐相手は、いないでしょう・・・」
羽傘「っ・・・・・・!」
「ならっ・・・!」
天音「探して、そのエデンを」
水瀬「・・・海良・・・」
アジセピク「・・・・・・不可能です」
天音「なんでっ・・・!」
アジセピク「この領域に、そんな機能は存在していません」
「例えあったとしても・・・復讐の為では、教えられないでしょう」
水瀬「・・・・・・そう、ですよね・・・・・・」
羽傘「・・・・・・」
アジセピク「・・・しかし、エデンに生きる、民として・・・」
「何より、今のこのエデンの、統治継承者として・・・」
「同胞の失態を、謝らせてください」
水瀬「・・・そんな、貴方は・・・」
天音「・・・・・・」
アジセピク「この度は・・・私達エデンの存在が・・・」
「多大な迷惑だけでなく・・・貴方方の世界に入り込み、大切な存在の・・・犠牲へと繋がる事態まで引き起こしてしまい・・・」
羽傘「・・・・・・」
水瀬「・・・・・・」
アジセピク「申しわけ・・・ありませ・・・」
天音「もういいっ・・・!」
「もういいからっ・・・!」
羽傘「・・・そこまでされると、本当に悪者みたいだから・・・」
「顔、あげていい・・・よ」
水瀬「・・・そうです、もう大丈夫です・・・」
アジセピク「・・・し、しかし・・・!」
水瀬「・・・その気持ちがあるのなら・・・良いんです・・・」
・・・・・・
アゼアキ「・・・納得したかな?3人とも」
水瀬「・・・はい、おかげさまで」
ウィンダシア「よかった・・・安心しましたよ」
羽傘「帰ってたんだ、ウィンダシア」
天音「・・・おかえり」
ウィンダシア「はい!こちらは無事・・・決着つけてきましたから!」
・・・・・・
アジセピク「巡る罪・・・消えない痕・・・」
「こんな感情を得たのは・・・」
「・・・初めてです」




