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【祝75000PV突破】 三姉妹の姉達は、弟の俺に甘すぎる!  作者: 佐々木雄太
一年生  四月篇
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第45話  待ち合わせの二人

「お待たせ、里菜姉。待った?」


 駅にあるカフェテリアで飲み物を飲んでいた里菜の姿を見つけた。


「大丈夫よ。時間ぴったりについたから偉いわ」


 里菜は、いつもの雰囲気とは違った。


 今時見ないポニーテールに清楚系の私服姿だ。


 不意を衝かれた敦也は、里菜の姿に少しドキッとする。


「どうしたの? もしかして、私の私服に見惚れちゃったかしら?」


 意地悪そうにニヤニヤと、敦也をみる里菜。


 見透かされた敦也は視線を逸らす。


「そ、そんなわけないだろ! ただ、意外だっただけだ‼」


「意外?」


 里菜が首を傾げる。


「その……里菜姉が、そんな服を着るなんて、意外だったんだよ。いつもは、運動する格好か、家にいる時の服しか見てないからな」


「そう……。それで? 敦也的には、どうなのかな? この服を見て、『意外』以外のコメントが欲しいのだけれど?」


 里菜は、どんどん、敦也を責めてくる。


「うっ……。その、きれいで…可愛いと思い…ます……」


「え? 全然聞こえないよ?」


 小声で言う敦也に里菜は、聞こえなかったふりをしながら、もう一度言わせる。


「き、きれいで…可愛いと思います!」


 敦也は、里菜にハッキリと言った。


「よし。まぁ、これならよしとするわ! さて、バスの時間だし、行きましょうか」


 里菜は、敦也の手を握って、カフェテリアから出た。


 丁度、バスが停車し、二人はバスに乗り込んだ。

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