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【祝75000PV突破】 三姉妹の姉達は、弟の俺に甘すぎる!  作者: 佐々木雄太
一年生  四月篇
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第44話  燃え上がる心

「はぁ……。唯がいきなり『駆け落ち』とか、言うからびっくりした。もうちょっと、言い方っていうのがあるんじゃないの?」


 咲弥は、パソコンを操作しながら、画面にくぎ付けになっていた。


「すみません……。つい、出てきた言葉が、これでしたので……」


 唯は申し訳なさそうに謝った。


「ま、別にいいんだけどね。ほら、出てきたよ」


 咲弥が、唯にパソコンの画面を見せる。


 地図の中央に、赤く点滅しているのがある。


「あっくんは、今、駅前にいるねぇ」


「そうだね。おそらく、里菜もいると思うよ」


「駅という事は、電車に乗って、移動するのでしょうか?」


「どうだろう。あそこは確か、バス停もあるからバスで街中を移動ってこともあり得るよ」


 二人は、それぞれの意見を述べる。


「そうですね。咲弥、どうしますか?」


「どうするって、追いかける以外の選択肢があると思う?」


「咲弥ならそう言うと思っていました。分かりました! すぐに準備してきますので、咲弥は、追跡用の準備と着替えをしてください!」


 と、唯は部屋を出ていった。


「りょうかーい!」


 いざ、敦也と里菜の密会を暴くため、唯の執念が燃え上がる。

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