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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約10年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

竜に育てられし子〜魔法は使えないが物理で殴る〜

作者:伊基 夕霧
その子は魔法使いの名家と知られる貴族の家に生まれた。しかしその子には魔法を扱える資質がなく、家庭では冷遇され侮蔑され差別され、世間からも存在を消されてしまった。そして最後の扱いは、森に捨てられるという惨い仕打ちであった。だが、捨てる者がいれば拾う者もいる。本来ならば森の魔物どもに喰われるべき子供は、老いた竜に拾われた。やがて子供は老竜と親子の関係となったが、それも長くは続かず、寿命を悟った竜は自身の力の全てを子供に託してのだった。残された子供は、自由に生きると決めて、未だ見ぬ世界へと歩き出す。
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