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IT’S AII MY FAULT  作者: ななこっち
Chapter3  TAG
50/172

>>>>>1年5組




磯波「何なんだ…この鬼ごっこ…」


澪都「あんな化け物に囲まれたら終わりっすよ…」


磯波と澪都は息を潜め様子を伺う。




磯波「攻撃が出来ないのに…どうやって逃げればいいんだ」



澪都「見つかったら逃げるしかないですよ。あいつら足はそこまでだから」



________ギシ…ギシ…







澪都「近づいて来てる…!?」


磯波「教壇に隠れろ…!」


2人は教壇の下に隠れると、鬼は少し教室の様子を見渡すとそのまま通り過ぎて行った。








澪都「…………っ行った?」




磯波「心臓に悪い…」



澪都「一旦ここから出た方がいいですよ…3階に…」








______________澪都が教室を出ようとした時











磯波「澪都!!避けろ!!」


扉の向こうで出待ちしていた鬼が澪都に斬りかかる。


一度は鬼の斬撃を耐えたが、態勢を崩したところを鬼は斬りかかる。


澪都「うぁあ”……!」





澪都は脇腹を斬られた。


澪都は刀を落とし、よろけた。


磯波「…………っ」


磯波は鬼の斬撃を受け止めた。


磯波「澪都!!立て!!逃げろ!!」


澪都「………磯波先輩!!」


磯波「早くっ!!」




澪都は急いで2階に駆け込んだ。









______その時……。






磯波「…………ぐぁ!?」


澪都「磯波先輩!!!」


鬼は磯波の左腕を斬り落とした。



無残にも床に転がる左腕。








磯波「大丈夫だから……先に行け!!」


澪都は後ろを振り返らず階段を登った。


磯波は澪都が逃げたことを確認し、足払いをし鬼の態勢を崩す。


鬼が床に転んだ隙に磯波はグラウンドに逃げていく。





>>>>>理科室



「…………磯波先輩!!」




紫野「この声……澪都先輩!!」


静月「………磯波先輩に何が?」


2人は理科室から顔を覗かせると階段を駆け上がる澪都を見つけた。


澪都は脇腹を押さえながら辛そうに走っている。


紫野「澪都先輩……!」


紫野が澪都の手を肩に回し、理科室に入る。


静月「澪都君!!大丈夫か!!」


澪都「ぐぅ……へ、平気です…っ、それより磯波先輩が…」


紫野「何があったんですか…?」


澪都「磯波先輩の左腕が…斬り落とされた…」


紫野「…………え」


静月「………そんな」




澪都「俺の…側にいない方がいいですよ…血が…場所をバラしてしまう」



紫野「そんな訳にはいかないですよ!」


静月「保健室に行こう。まずは傷の手当からだ。私の背中に乗って」


澪都「ありがとうございます…」


紫野「自分が外を見てきます。大丈夫なら合図するので」


紫野はゆっくりと足音を立てずに歩き出す。


紫野は辺りを見回すと、二人に手招きする。


階段を降り保健室に向かう。


しかし、保健室の前には鬼が居た。


三人は慌てて男子トイレの個室に入る。




紫野「まさか、目的地前に居るなんて…」


静月「出来れば医療部隊の人たちと会えればいいんだけど…」


澪都「…………っ」


紫野「自分が医療部隊の誰かを呼んできます。二人はここで待っててください」


静月「紫野君…一人じゃ危険だ…!」


紫野「大丈夫です。待っててくださいね」


紫野は様子を見て走り去った。


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