↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
7/7

7話

更新致しました!!

お願い致します!!


二人でスマホを見る。

優愛のいう通り、インスタに挙がっている写真は大いにバズっている。

コメントも「絶世の美少女」「今の彼女振って付き合いたい」「女だけど付き合いたいって思っちゃった」

「今のアイドルがかすむ」

などとコメントがたくさん書かれている。

写真に挙がっている優愛の服装は、漆黒の生地に映える、柔らかなベビーピンクのフリルに、胸元で揺れる

シルバーのチェーンと、キュッと結ばれたサテンリボン。まるで彼女のために仕立て上げられたかのように

しっかりと馴染み、彼女にしか似合わないと断言できるほど完璧な装いだ。

「き、綺麗だ」

思わず、呟いてしまった。

「綺麗?ありがと」

優愛は嬉しそうに笑いながら感謝を述べる。

「正直、今の優愛さんならモデルになる事も可能だと思います」

「モデルかぁ。でもそこまではいいかな」

途端、優愛のスマホに通知が入った。

優愛は眼を大きく見開く。

「ゆ、優心…大変」

「いかがなさいましたか?」

「私の大好きなアパレル会社からモデルしてほしいってオファー来た」

「えぇっ!?すごいじゃないですか!!」

「うんっ!!優心が教えてくれた通りにしたら上手くいきだした!!ありがとう!!」

優愛に抱き着かれる。

柔らかい身体と、甘い香りが脳を刺激する。

(なんて柔らかくていい香りなんだ)

「優心、私優心にすっごく感謝してる。たくさん話聞いてくれて、アドバイスもしてくれて、

本当に助かってる。ありがとう」

「どういたしまして。優愛さんのお力になれているなら何よりです」

「優心、私、決めた」

「決めた?モデルになる事ですか?」

「ううん、元カレに対して、もう怖気づかない。これからはもっと堂々としてあいつに向き合ってやる」

「優愛さん、それは大変すばらしいお覚悟だと思います」

優愛の目にもう迷いは見えない。本当に覚悟が決まった者の目だ。

「ねぇ、気になったんだけどさ」

「はい、なんですか?」

「優心ってさ、職場とか私といる時以外でもこんな感じで話すの?」

「いえ、お互いにため口で話す方もいます」

「だと思った」

それは予想していなかった言葉だった。

へぇ、意外という言葉は予想できたが、優愛が口にしたのは想像していなかった言葉であった。

まるで見透かしていたかのように。

「優心はさ、普段エネルギーを押さえるために、大人しくしているんじゃない?

大いに楽しむ時とか、大いに喜ぶ時とか、そういう自分にとって、ここだっていう時にエネルギーを

使うために、普段はこうやって大人しいのかなって思って」

この方は何というご慧眼の持ち主なんだ。

強くそう目の前の少女に感じざるを得ない。

あって、まだ長くない相手に対して、短期間で本質を見抜く事は簡単ではない。

けれど、それを彼女は平然とやってのける。

「凄いです、そんなあっさりと僕の本質を見抜くなんて」

「なんか直感でそう感じた」

本当にこれは脱帽する。目の前にいる彼女は自分が思っていたよりすごい人材であった。

「優心」

「はい?」

「私、元カレに何か言われても、毅然として見せるから」

「はい、わかりました」

今の優愛なら確実に出来るだろう。優心も確信している

「今晩、いつも助けられているお礼に何かごちそうさせて。私、料理得意だから、食べたいもの作るよ」

「本当ですか。では、お願い致します」





ありがとうございました!!

引き続きお願い致します!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。