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榊原家の日常茶飯事  作者: トマトは唐柿
9/9

ウサギの正体

久しぶりに更新。

倖雪くんがかわいい。

どっかにいないかな←

ウサギの被り物をした人は近くの男子校の先輩でした。


「文化祭が近いから買ったのだが持つのが面倒で」


と言いながらウサギの頭をかしげる斉藤先輩。


「....天然か....」

「男子校っぽくねぇのな」


櫂と優希が斉藤先輩を見ながら呟く。


「あぁ、そうだ。これあげる。」


先輩が気だるげに男子校の文化祭チケットを差し出した。


「なるべく女子にって言われたけど面倒だ」


『あ、はい。どうも?』


受け取ったは良いが少し微妙な気持ちになった。


「まぁ気が乗ったら来てくれ」


ウサギの頭がゆらゆら揺れてなんだかかわいい。


『ふふ、はい。』


チケットを大事に持ちながら笑みを浮かべると斉藤先輩とわかれた。


「倖雪。行くの?」


櫂が俺の手から一枚チケットを抜いてそれを眺めた。


『うん。休みだしね。二人は?』


「「行く」」


やっぱり先輩が気になるんだな、と思いながらセールの卵を忘れたことに気付き走る。






(あぁぁぁッ....たまごがぁぁ)


(お人好しするからwww)


(あぁあ。次に期待だな)


(たまごぉぉぉ)

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