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チート魔法の攻略法~俺は異世界でも事前準備で無双する~  作者: 広田香保里
1章~デュエロス・パートル編~
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新しい仲間の名前

~翌日~


 コルスにお別れし、ラズリへの帰路。


1人だったら両足にサンダーで即行帰れるけど、今は2匹の新たな仲間が出来たから歩いてる。


塔以外の場所に来るのは初めてだろう。


ブレイジャーとサラマンダーはしきりにキョロキョロしてる。


因みに、朝ご飯は2匹は食べなかった。


1食で良いのかどうかは分からないけど、俺の分が無くならずに済んだ。


山道でも2匹は疲れる事無く俺の前を歩いてる。


丁度下り坂にさしかかったところで、木の影からコボルトが襲い掛かって来る。


やっぱいるもんなんだなぁ。


とか思いながらパンチを出そうとしたら。


コボルトは赤の炎で焼かれ、その後黒い炎が包み込むようにコボルトを襲い、あっという間に焼かれた。


消滅するコボルト。


……。


今の、2匹の攻撃?



「何、君達そんなに強かったの(;^ω^)」



 ブレイジャーは嬉しそうに上に向かって黒い炎を吐き出す。


黒い炎はブレイジャーが放ったのか。


スピードはそこまででも無いけど、多分火力がやばいんだろうな。


それに加えてサラマンダーが放った赤い炎。


単純に速い。


スピードと火力が融合して合成魔法みたいになってた。


そして、俺の前をキョロキョロとしながら再び歩いて行く。


……もしかして。


興味津々にしてたわけじゃなくて、俺から身を守ってくれてるのか?


コルスも確かにガラの悪そうな冒険者も多かった。


……。


溜息をつく。


自分が情けなかった。



「守ってくれてありがとう」



 2匹は振り返って笑顔を見せ、再び周りをキョロキョロし始めた。




「で、どうしやがったのその子らは」


「依頼中に懐かれちゃって(;^ω^)」


「ふーん……」



 ラズリに戻り、エイリスに依頼完了の報告。


『何しやがってるの(# ゜Д゜)』とか言われると思ったら意外な反応をされて拍子抜けしてる。


エイリスはブレイジャーとサラマンダーの元にしゃがむ。



「フェルマーが気に入りやがったの?」



 目をウルウルさせながら怯えてる様子の2匹にも、エイリスは普段通りに話しかける。


2匹はこくこくと頷く。



「ここで好きに過ごしやがると良いわ!」



 それを聞き、喜んでエイリスにすり寄る。


……何か意外だ。



「てっきり怒られるかと思いましたけど」


「君は私を何だと思いやがってるの(# ゜Д゜)」


「いや、わざわざモンスターをって」


「君が良ければそれで良いでやがるし、私に常識は通じやがらないわ(# ゜Д゜)」


「自分で言って悲しくなりませんか(;^ω^)」


「この子ら、名前は何て言いやがるの?」


「あ、いえ、まだ……。 オスかメスかも分からないんで、アユムにモンスターの本をまた借りに行こうかと……」


「ブレイジャーはメス、サラマンダーはオスでやがるわ。分かったらさっさと名前を付けやがりなさい(# ゜Д゜)」



 早く名前を付けて来やがれとの事で自分の部屋に戻り、2匹を見る。


名前、どうしようかな。


ブレイジャーは黒い炎、サラマンダーは赤い炎。


それで俺を守ってくれたから、火にちなんだ名前が良いな。



「ブレイジャーの君は……ホムラとかはどう?」



 ブレイジャーは嬉しそうな表情。


気に入ってくれたのかな?



「サラマンダーの君は……フレアとか?」



 サラマンダーはこくこくと頷く。


あーくそーかわいいな(´・ω・`)



「なら、改めて宜しくね。ホムラとフレア」



 ホムラとフレアを撫でると、目を細めて気持ち良さそうな表情をした。

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