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第十話 ステータス

「えと、Eランク昇格には100pt、Dランクには500pt、Cランクには1000pt必要なので、もうEランク昇格ですね、おめでとうございます。」


 早くない?


「基本的に初心者はゴブリンを倒すことができないので、スライムでレベル上げをして、ゴブリンに挑むのですが、、クラリスさんが倒したってことは無いですよね?」

「えぇ、この方が1人で全て倒しました。時々数が多い群れの場合、少し間引きましたが、その魔石はこちらにあります。」

「1度審査が入ると思うので、そちらも同じく明日以降に受け取りに来ていただけませんか?」

「わかりました。」

「こちらが銀貨10枚と銅貨20枚です。」

「あぁ、じゃあ明日またこっちに来る。」

「えぇ。」


 明日かぁ、とりあえず宿屋探すか。


「クラリス、宿屋に行って泊まるぞ」

「えぇ、商業ギルドに泊まるのは、独り立ちした身としては少し遠慮したい気持ちもありますしね。」


 たしかにな、俺も養父の家を出た後、すぐに家に戻るのは気まずくてできなかったもんなぁ。宿屋探すか。

 大通りに出て歩いてみると、ベッドのマークの描かれた看板があった。釣り看板には宿屋と書いてあるし、ここに泊まるか。


「ここに泊まるぞ。」

「お目が高いですね、この宿はお食事も美味しく、質の良いベッドが在るとして人気なのですよ」

「へぇ、詳しいな。」

「はい、私の生まれ育った街ですので。」


 そりゃそうか。でも代金は大丈夫か?いや、流石に足りるか。


「いらっしゃいませ」

「2つほど部屋は空いてるか?」

「ええと、今は部屋が残り1部屋となっておりまして、、」

「まじか、なぁクラリス、同じ部屋でも大丈夫か?」

「えぇ、そのほうが代金も安く住むと思いますし。」

「じゃあその部屋を頼む。今日の分と、、滞在する期間がわからないんだが、チェックアウトときに同時に払うでいいか?」

「はい、よろしいですよ。一部屋一泊銀貨5枚で、朝晩のお食事お一人様4枚ですので一泊銀貨13枚になります。担保として銀貨20枚をお渡しいただけましたら、チェックアウト時にお返しいたします。」

「ほれ、銀貨20枚だ。」

「しっかりお受けしました。204号室が空いてますのでどうぞ」

「わかった。鍵とかはないのか?」

「えぇ、すみません。」


 ふむ、鍵を作る資金がないのか?鍵を作る技術がまだ進歩していないから高価なのかもな。そして、チェックアウトが通じたってことは転移者の知恵って影響してるのか?いかんせん情報が足らないな。

 部屋に入ってベッドに座ると疲れがどっと出てきた。本当に初日か?やること多すぎるだろ。そういやステータスどうなってるんだろ。倒した後は見てないな。【鑑定】


**********

名前:レイジ

職業:取り立て屋

Lv.8→ Lv.17


HP:78/78

MP:29/29

STR:43

VIT:46

AGI:57

INT:63

MND:60


スキル


【鑑定Lv2】

【貸借】

【是非曲直】

【短剣術Lv3】

【気配察知Lv2】

【急所狙いLv1】


称号


【神界ブラックリスト】

**********


 うおっ、かなり強くなったな。そういやなんかスキル欄最初から表示されるようになったな。なんでだ?そういや自分のことを【鑑定】してばっかりだったけどテンプレの【ステータス】ってやつはないのか?転移者特権なのかな?


「【ステータスオープン】」


**********

名前:レイジ

職業:取り立て屋

Lv.8→ Lv.17


HP:78/78

MP:29/29

STR:43

VIT:46

AGI:57

INT:63

MND:60


スキル


【鑑定Lv2】

【貸借】

【是非曲直】

【短剣術Lv3】

【気配察知Lv2】

【急所狙いLv1】


称号


【神界ブラックリスト】


その他


【掲示板】

【設定】

**********


 え、?タブ重なってるし、、しかも【掲示板】ってなんだよ。ってかこれ、他の奴らにも仕えるのか?スキルとしてステータスっていうのがないんだぞ。


「なあ、クラリス。【ステータス】ってしってるか?」

「?えぇ、知ってますよ。多分この世界の人々なら全員が知ってると思いますよ?」


え?

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