憂鬱な暴走者
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
あ、みていってください。
「あっ!裁兎君の服が変わった!」
「服だけじゃないぞ...」
「えっ────」
私が目を離した瞬間。爆風が起きた。
「うわぁあっ!!!!」
「あっ!神械君!」
「とばされるぅぅ~!!」
「大丈夫だ!俺が掴んでるからな!」
生徒の皆も突然の爆風に驚いている。
「な、何が起きたの...?」
「あれが白神の攻撃だ...」
「えっ!?」
「裁兎くんの本気の攻撃初めて見たけど...次元が違うよ...」
「俺もそう...思う...」
あの乖十君が苦笑いしながらそう言った...
「なんて言う...攻撃だよ...白神君...」
『相手の戦術を分析し攻撃パターンを解析します』
『解析完了しました。』
『これより反撃状態に入ります』
〘Canonmotion Overlay〙
「はっ?ちょっ!」
「レーザー!?」
ドゴォォォォオオオン!!!
っと、とんでもない爆発音が鳴り響き...
「なんだ...あれ...」
私たちはまた驚愕した。
地面がエグられ、戦闘用の建物が半壊していた。
幸いにも生徒は壊れた所にはいなかったから良かったものの...
「ふぅ...ギリギリ避けれたから良かったものの...」
「危なすぎるでしょ...」
「...そろそろやべぇな...止めれるかわかんねぇけど...止めてくる!」
「いや待って!乖十くん!」
「なんだ?」
「あそこ見て!」
「あれは!!」
「琥珀君...大丈夫かね」
「え...?って」
「理事長!!」
「なんか騒がしいなと思ったら...これか...」
「まぁ...あとは私に任せたまえよ!」
「え!?裁兎の父ちゃんが行くのか!?」
「え...なんかマズイの?」
「あの人は!!正常者なんだよ!」
「え!?」
「裁兎きゅん暴れるな...な?」
『貴殿の説得を拒否します』
「まぁそんなこと言うなよ...」
「早く戻って友達と一緒に遊びな?」
『これより邪魔者を排除します。』
「あっ!ヤバい!」
「裁兎のお父さん...!!!」
「...はぁ...あんま使いたくねぇけど...」
『Platonic Ra...』
〝静まれ〟
『くっ!!』
「裁兎君の動きが!!」
「えっ?裁兎のお父さん...能力者なのか?」
〝元に戻れ〟
『止めな...さい...私に言うなっ...』
「理事長が言う度に...苦しんでる...」
「これなら元に戻る...!」
〝その体はお前の物じゃない裁兎の物だ〟
『やめろ...っ!』
「...はぁ...変わらないと言うのならこっちもやり方がある」
『はぁっ...はぁっ...』
「実力行使と行こうじゃないか」
さてさてさてさて!!!
なんということだ!!!
これはもしかして!!!
もしかするとーー!!!
次に続くパターン!!!
という事でね!まぁ裁兎君の父上が
次にどうなるかですよね!楽しみですね!