憂鬱な新事実
白神&アマクvsクロノスの戦いだぁ!
「乖十くん。どうだった?敵は」
「...あぁ」
「正直危なかった。硬さと言い、強さと言い」
「乖十くんがそこまで言うなんて...」
「あっそうだ、話しておかなくてはな。」
「ん?」
「実は、敵のヤツら、世界の結晶と言うものを使って別の形態へと進化するんだ。」
「世界の...結晶?」
「あぁ...俺はこれまでに白神と行ったアジトで1回、そして今回で2回目だ。」
「...それはどんな見た目だったの?」
「見た目は...ファンタジーに出てくるクリスタルの様な感じだな。色はまるで...地球の色みたいな感じで、青と緑のグラデーションが綺麗だったぞ。」
「...なるほど...ね」
「...憶測としては、能力者の力を凝縮させたものだと思う。」
「...まさか」
「うん。そのまさかだよ。ボク達は敵のアジトで罪のない能力者が捕まっているのを目撃したでしょ?」
「...つまりは、その能力者に惨いことをして能力を出させたのか...」
「...恐らくだけどね...」
なんだよそれ...
「っ!?乖十くん?」
なんなんだよそれ...
「乖十くん...?落ち着いて!あくまでも憶測だから!!」
罪のない人達をテメーらの私利私欲の為にあんな事をした...だと...?
「乖十くん!!」
「許さねぇ...理」
全不正解放
「うわぁっ!?」
「神械、すまねぇ...先に白神の所に行っててくれねぇか」
「えっ...?ちょっ、ダメだよ!!」
「...すまん。俺、もう怒りが抑えらんねぇんだ...だから、先に行っててくれ。」
「...乖十くん」
こうなったら白神くん以外止められないのが乖十くんだもんね...
「分かった。でも、気をつけて。」
「あぁ」
ん...?乖十くん、もしかして能力が成長した...?
「どうした....時の神クロノス。」
「グッ...」
「2人がかりだと倒せるんじゃなかったのっ?」
「グギ...ッ」
「クソッタレ...舐めてんじゃねぇぞッ!!!」
「永劫の時ッ!!!」
「俺には時止めは効かねぇって言ってんだろ」
「断罪....裁きの雷ッ!!」
「ガァァァッ!!!」
「クソッ!!」
「地獄門」
「なッ!?」
「地獄へようこそ...神様...?」
「なんだと!?」
「地獄の業火に焼かれると良い。」
「獄炎!!!!」
「アガァッッ!!!」
クソ...2人がかりでは勝てん...一体...どうすれば良いのだ...。あっ...そうだ...世界の結晶...
「....ん?なんだ?」
「...何か物を探して...まさかッ!世界の!」
「そうだ。世界の結晶を使って、貴様を蹂躙してやる。白神裁兎ォ!」
「フンッ!!」
「あれはなんなんだ?アマク」
「あれは、世界の結晶。食べると能力を強制的に限界まで...いや、それ以上に引き出す最悪の物。」
「んだと....!?」
「その代わりデメリットが大きすぎるの。」
「使用者は最後、死ぬ。」
「....そんなもの、何であるんだ」
「理と言うクソ野郎が作れと言ったからよ。」
「理が....」
「....ってことはアジトの能力者達は」
「...そういう事。」
「───────対に」
「白神君?」
「絶対に殺してやる。理」
「...ッ」
私はその時、初めて白神君に恐怖を抱いた。それはまるで怒りに満ちた復讐者の様に。
「....後ろにいてくれ、アマク。」
「...うん。」
「今の敵は理だけだ。お前はすぐに終わらせてやる。クロノス。」
「フハッ。かかって来やがれ、白神...裁...兎...」
「なっ!?」
な、何が起こったの...?もしかして...もうクロノスは死んだの...?
「行こうアマク。」
「う...うん。」
「な、何が...起きたというのだ...!!あの一瞬で何が...」
『黙れ。童が、余に口出しするな』
「...ッ!?」
な、なんだあの白神裁兎とは全く違う者の殺気は...白神裁兎...一体あいつは何者なのだ...
「...し、白神...君」
「....どうした?アマク」
「さっきの...」
「あぁ...あの殺気は俺の能力、裁判の殺気だよ。」
「...え?能力の殺気...?」
「あぁ、俺の能力の裁判には強い意思があるんだ。」
「能力に意思...?」
「うん。その意思が強すぎるが故に裁判は喋ることも出来る、疎通することも出来る。」
「そうなんだ...」
「この話は父上から聞いたんだ。」
「お父様から?」
「あぁ、夏休みの時にな」
「そうだったんだね...」
「────くん!!」
「...ん?なんか聴こえない?」
「───兎くん!!」
「この声は...」
「──裁兎くん!!」
「神械だ!!!」
「機仍君!!」
「やっと会えた!!」
「お前がここに来たってことは倒せたって事だな!」
「うん!!」
「...あれ?神ノ丞君は?」
「世界の結晶を乖十くんから聞いて、それについての憶測を話したら先に行っちゃった。」
「....そうか」
「その憶測の話を聞かせて」
「うん。」
神械から世界の結晶の憶測を聞いた。
「凄い...全て合ってる。」
「流石だな」
「えへへっ、ありがとう。」
「ってそんなことより、早く次のフロアに行かないと!」
「行こう。」
「随分遠くまで来たけど...まだボス見えないね」
「そうだな...ここら辺で休むか。」
「そこのお嬢さん方。こんなところでくつろいでちゃダメだよ」
「誰!?」
「こんにちは綺麗なお嬢さん方。」
「どうも、お初にお目にかかります。」
「私、プルタスと申します。」
「オイラはポセタリト。よろしくな。」
「...ここで会うってことは敵ってことだよね。」
「...だろうな」
「いやぁ、敵では無いよ」
「...少なくとも私は貴女方の敵ですので」
「っ!?」
「ご容赦願いたく」
「あっぶないなぁ...」
「ホントにな...」
「あーもう短気だなぁ...プルタスは」
「っと...お嬢さん方の顔は綺麗だから、顔は殴らないでおく。だが、そこ以外は本気で殴るからな。」
「顔以外も殴らないで欲しいものだな」
「女の子の体は大事にするものだよっ!」
「気を引き締めて行こう!琥珀ちゃん。」
「OKだ。えるたん。」
現在
機仍神械 vs 地神ガイア
勝利 消滅
↑
合流
↓
白神裁兎&天戯乃悪 vs 時空神クロノス
勝利 消滅
神駛憶&神條院琥珀 vs プルタス&ポセタリト
神ノ丞乖十。移動中




