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異常から生まれた能力  作者: coll
第二章:夏休み以降の出来事
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憂鬱な断罪者

とうとう裁兎はんと乖十はんの本気のぶつかり合いやなぁ...どうなるんやろ...ほんまに互角の戦いやからどっちが勝ってもおかしくないんよなぁ...現段階では...ね?

「来た...裁兎の...断罪状態が...!!」


「行くぞ....乖十....」


「おう─────」


「!?」


「白神君が消えた!?」


「本当に強なっとるのぅ...」


「...これは本当にどっちが勝つの...?」


「頑張れー!!2人ともー!!!」


...白神...どこに行った...透明化...なわけないからな...白神にそんな能力はない...よし、ここはまず...ん?うご...かない?動かないぞ!?なんだこれは...!?


「驚いたか?乖十....これは時間停止が成長し、発動した範囲以内の脳みそ以外の時間を停止する能力をゲットした....」


...なんだ...それ?


「時間停止中は相手の意識がない状態に等しい....だがそれでは相手の罪を罰することは出来ても罪を犯した同等の痛みを感じさせることは出来ない....そう考えていたら時間停止能力は力を貸してくれた....そしてこの能力さ」


...相手を苦しませるための能力...?


「裁判には相応しい能力だ....まぁ皆にはあまり関係がないから初出しよりは出しといた方がいいかなって思って....」


なるほど...


「行くぞッ!」


っ!ヤバい!フッ...!!


「....ッ!?」


「危ッ....」


「な...っ?今のは...」


「あっ!喋れる...!?」


「まさか....」


「時間停止耐性が時間停止無効になってる....?」


「あの土壇場で成長するのが乖十なんじゃ...いつ見ても成長速度がおかしいのぅ...」


「これなら互角に戦える!!」


「ッ!?チッ!」


「乖十君...なんか嬉しそう...」


「白神君も表情こそ変わらないが楽しんでる感じは出てるな...」


「まぁ裁兎くんは、ああ見えて戦い大好きだからね」


「そうだね」


と笑う白神、乖十を除いた生徒会一行


「本当にどっちが勝つんだろ...」


「そもそも終わるのかな...」


「現段階ではほぼ同じ強さやなぁ」


「うん!そうだね!」


「...現段階では...ってどういうこと?くるみちゃん」


「んー?そんなこと言うたっけ?」


「言ってたよ!」


「うふふ...分かっとるよ」

「現段階では、その言葉の意味じゃ」


「ってことはいつかはどっちかが超強くなるってこと?」


「そういうことじゃな」


「まぁ...それは見届けてからのお楽しみじゃけど」




「ハァッ!!」


「危ねぇな....!」


「はぁ...はぁ...」


「....フゥー....」


「もうそろそろ終わらせるか?」


「俺はまだまだやれるが....終わらせたいんならそうしようか」


「はぁ?」



「乖十君怒って...る?」


「怒りを力に変えるのかのぅ?」



「もういい...なら、本気の本気を出すから死なねぇ程度に踊りやがれ...!!!」


「分かった....乖十が終わらせたいのなら....俺も本気を出そう....」



「す、凄い...戦い...」


「これ、本当にどっち勝つんだ?」


「...これは...」


「...?」



「フゥァァァアアアアアア!!!!」


「!!乖十君の目が!!」


「...色が違う...オッドアイ...?」


「まさか...」


「ねぇ、くるみちゃん...どうしたの?」


「今の乖十の状態は究極醒フルバースト、って言って能力の強さを限界突破させる物だ、」


「あ、権治理事長...」


「やほ、ただこの究極醒フルバーストにはちょっとヤバい副作用があってな...」


「副作用...?」


「...究極醒フルバーストの使用中は命が削られていく。」


「ッ!!」


「嘘...」


「乖十君は命を削ってるの?」


「あぁ...1分でおよそ1時間削られている。」


「...なんでそんなこと...」


「そうでもしないと、裁兎に勝てないと判断したのだろう...」


「だが幸いにも乖十は不正だ」


「...?」


「年齢を伸ばすと言うチートを作れる。」


「え!?何それ」


「ガチのチートじゃん...」


「まぁ、今の乖十の段階ではこのチートは無理だ」


「そうなの?」


「あぁ...まぁ乖十がそこまで行けるかどうかは別問題だがな」



「ハァァアアアアア!!!」


「お前....」


「加減するな!!俺はただお前と本気で戦いたいだけなんだ!!」


「乖十....」

「....分かった....俺も気兼ねなく本気で戦わせてもらう」


究極醒フルバースト...完成...!!」


最後ノ審判(エスカトロジー)....」



「え!?何あの裁兎君の姿!」


「...あれは...?」


「ッ...あの姿は...エスカトロジー...!?」


「エスカトロジーじゃと!?」


「嘘でしょ...」


「神械君...エスカトロジーって?」


「...エスカトロジーは別名...終末論...その者を破滅させると言う話だよ...」


「...嘘...」




俺はお前と戦うだけで楽しい!!!白神!!!

お前を越えよう!とは思ったことは無いが

だが抜かれたら嫌だから俺も常に訓練している!

とりあえず!お前とは死ぬまで幼馴染かつ親友でいたい!!!


俺は白神が好きだからな!!!ハッハ!

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