憂鬱な宇宙論
珊瑚宮当たらないです。
てかタマモクロスいつになったら出るの?
泣くぞ
「....なぁ、本気で戦うのか?父上。」
「当たり前だ。こいつが何者か分からん以上、警戒しておくに越したことはない。」
「妾はくるみって言うんやでぇ〜権治は〜ん。」
「あいつ、名前あるのか?」
「....?おう。」
「あいつがくるみって言ったのか?」
「....いや、憶がつけた。」
「どやぁ」
と、えるが何故か誇らしげにポージングをしていた
「あ、なるほど。分かった」
「でぇ?」
「ん?」
「戦う時の規則みたいなんはないんけ?」
「ルールは無い。自由に戦うだけ。」
「ほぅ?」
「負けとかはどう決めるん?」
「負けの判定は相手が戦闘不能になったら。」
「分かりやすくてええねぇ」
「それじゃあ始め─────」
その瞬間。父上は吹き飛ばされた。
「...え??」
「....はい?」
「えぇ!?」
「これはまた...」
「チートすぎるでしょ...」
「いやぁ、さっき始めって聞こえたからなぁ...」
クスクスと笑いながら言うくるみ。
「全く...不意打ちはいかんなぁ...」
何事も無かったかのように起き上がる父上に対して俺は。
「....なんで生きてんだよ」
としか言葉が出ない。
俺の父さんって本当に人間???
「このぐらいで死なへんやろうと思っただけやでぇ?」
口元を隠しながら笑顔で言う。
「ちょっとだけ、お仕置がっ!」
「はぁ?」
この2人、移動速度どうなってんの?本当に
「必要みたいっ!」
1発殴るだけで風が起きるのヤバすぎだろ....
「だなァっ!」
「くふふっ、お仕置されちゃうわ〜」
くるみはなんか楽しそうだし。
「これがいわゆる所の...」
「....あぁそうだな。」
「次元の違う戦いだ」
「ふぅッッ!」
「っ!─────」
くるみの方が優勢っぽいな....
「...もうそろそろ出すか。」
「ん?なんやどうし...っ、動かへん...」
「くるみの動きが!!」
「...ここは完全防音で外からの音も聞こえないし、外もここの声聞こえてないから言うが」
「俺の能力...いや、俺の“権利”は」
え?権利....?なんだそれ
「全権利だ。」
....は?
「この際だから言うが、俺は...いや、正確には俺たちは宇宙を作った。」
「俺と俺の妻と、もう1人で。」
「え?」
ってことは俺の....母上....。
「なるほどのぅ...お主とその友がこの宇宙を作ったのか...」
「だが...そのもう1人が余計なことをして、持病を持ってるやつだけに能力を授けた。」
「俺が見ていない間にな。」
何やってんだそいつ。ふざけんなよ
「そして結果として、この世界が生まれた。」
「まだ続きはあるのだが...」
「...昔話は戦いが終わったらする、すまんな...皆。」
「...はよぅ解いてくれへんか?この権利とやら」
「...断る。」
「...ならしゃあないのう」
満面の笑みで言うくるみ。
「....まさか。」
「妾も本気、出そうかのぅ...」
なんだ....あのオーラ....
見ただけでわかる。あんなの敵にしたら勝てる見込みがない....
「...なるほどな。」
「お前の正体がわかった。だが、ここからは素直に戦いたい!!」
「...ほぉ?ええよ?もっともっと妾の為に踊ってたも?」
「ということでほいっ」
「は?」
「えっ?」
「超新星爆発」
「...やっぱり...」
「“権利”否定権」
〝その技の発動を無かったことにする〟
「...まぁ」
「はぁ!?」
おいおいおいおい....なんだよこの2人!
頭おかしいんじゃねぇのか!?
「...正々堂々戦いたいけどもなぁ、権治はん」
「ん?」
「その権利だけは使わんでくれへん?」
「戦ってて、何でもかんでも能力消されると、面白みがなくなるわぁ」
「...OK、わかったァっ!」
「!」
「オルァッ!」
「ほっ!」
「ほな、能力バンバン使って行くでぇ?」
「暗黒ノ渦」
「うぉぁ!?」
「くっ!ブラックホール...!」
「からの、流星群。」
「....この戦い本当にやべぇな....」
「あぁ、なんて言うか...ついていけねぇ」
「さて、ほんのちょっと本気だしたるわ」
「え?」
今まで本気じゃなかったのか!?
「極超新星爆発」
「嘘だろ....」
「ハイパーノヴァかよ....」
「その温度は天地開闢に等しいらしいでぇ?耐えれるんかねぇ権治はん?」
「...」
「....爆発の光でなんも見えない....ってか眩し」
「爆発が終わった...」
「どうなった??」
「...ふっ」
「っ!!」
「保護権ってやつを使った。」
「なんとまぁ」
「やけど流石にブラックホールからは、逃げられへんみたいやねぇ」
「わざと逃げてないだけだよ。」
「むっ...本気でやってくれへんか?」
「...はいはい。逃亡権」
「全くうるさ────」
「暗黒物質」
「っ!」
「くふふっ、視界が全く見えへんなぁ?」
「...」
「可視光」
「...クッ」
「対抗せぇへんの...?」
「ダークマターのせいで全く見えねぇんだよ!」
「なら消せばええやないの?」
「こちとらその権利作ってねぇんだ。」
「...ほぅ?」
「創造権を放棄してるから...クソ放棄するべきじゃなかったな。」
「権利だよりだったからどこにアイツがいるのかわかんねぇ...」
「暗黒流動」
「っ!?」
「太陽風」
「さてさて、どんどん行こかぁ?」
「宇宙線」
「グァッ...」
「....やっぱり父上の方が不利だ....」
「もしかしてこの宇宙を作る際に能力が無くなったとか?」
「....かもしれないな」
くっ...やばいなどうする。白神権治。
このままだとやられる...。だが実力では相手の方が上...。代償は伴うが...
「...強い言うてもとんでもなく強い程ではなかったのぅ、じゃあ...ん?」
「全権利解放」
「っ!!」
〝これよりこの宇宙の全権所有者の一時的な復活に移行します〟
「...これはまた厄介なことになってもうたなぁ」
「なぁ、白神...」
「....なんだ」
「神って存在、信じるか?」
「俺は信じてるつもりだ」
「ならさ...」
「お前の父さんって、神なんじゃねぇの...?」
またまたとんでもない戦いが...
文字通り異次元の戦いです。




