憂鬱な地下室
とりあえずなんか書いとけ
その頃。
「ふぅ...ここら辺の敵は全員倒したな...」
「そういえば...」
さっきボスみたいなやつが地下のやつだけは絶対に出すなって言ってたな...。ってことは地下に何かヤベー奴がいるのか...?気になるな...。もし俺ら以上の強さならヤバいから先にやっとくか...
「なぁ神械。」
「ん?どうしたの?乖十くん。」
「地下の行き方教えてくれねぇか?」
「ん?どうして?」
「いや...ここのボスが地下にヤバい奴がいるって部下に言ってたからさ...」
「なるほどね...オッケー。ちょっとまってて!」
「おう!待っとくぜ!」
上で白神が戦ってるからなるべく早く行きたいところだが...焦ってはいけないからな...
「今から言う通りに動いてね!」
「オッケー!」
「そこからまっすぐ行くと右に曲がる道があるんだけどそこにまず行って!」
「オッケー!分かった!」
「──っでその分かれ道をまっすぐ!」
「まっすぐだな!」
神械の指示通りに動いて10分が経った。
「もうすぐで地下に着くよ!」
「オッケー!ありがとう!ここからは状況をせつめ...い...。」
「ん?どうしたの?乖十くん!」
「なんだこれ...」
まるで刑務所のように人が牢屋に放り込まれていて皆、助けてと嘆いている。嘆いている人のほとんどは体に傷、目が無い。指が1本無い。などと言った惨い有様で、吐きそうになった。
「どんな状況なの?」
「酷すぎて伝えれねぇ...」
「えっ...そんなに?」
「あぁ...」
とりあえず捕まっている人を全員助けて行った。が
「でもあいつが言ってた強い奴っぽいのはいないぞ...」
すると奥にも部屋があり。そこは厳重に閉じられていてまるで入るのを許さないように見えた。
「いや...絶対あそこだろ...」
「とりあえず行くか...」
ただ、バカな俺でも分かった。その部屋にはただならぬ気配を感じ。今までとは比べ物にならないオーラが放たれている事を。
「...っ」
「よし...」
「開けるか...」
意をけして開けてみた。するとそこにいたのは
「...ん?女の...子?」
「...お主。何者じゃ?ここの者ではないような気がするが...」
え?いや。え?
「...俺か?俺は神ノ丞乖十。気軽に乖十って呼んでくれ。」
「わかった。お主は乖十じゃな?覚えたぞ。」
「君は一体何者なんだ?」
「妾か?」
妾って一人称人生で初めて聞いた。
「妾は名前は無いんじゃ。」
「え?!名前が無い!?」
「あぁそうじゃだが仮の名前はあるんじゃ。なんか...こーどねーむ?とやららしいが。」
「コードネーム?」
「確か...ミルキーウェイじゃったか...」
「ミルキーウェイ?」
確かミルキーウェイって銀河って意味では...ってことはこの子なのは間違いないのか。
「あ、そうだ!」
「なんじゃ?」
「君を助けに来たんだ!」
「助けに?また何故助けに来た?」
「ここのボスが地下に人がいるって言ってたからな!」
「なるほどのぅ...乖十はここを鎮圧させに来たんじゃな?」
「あぁ...正確には俺と俺の友達だけどな」
「友達...?ふむなるほどのぅ...今屋上で戦っておるのか」
屋上で戦ってるのがわかるのか...
「あぁ!だから早く...」
「このままじゃとヤバいかもしれんぞお主の友達とやらが。」
「え!?なら早くこっちに来て!」
「いいや妾が直々に行くとする。」
「え!?ちょっ!」
「どうしたんじゃ?妾が行ってはダメなのか?」
「俺が行くから!君は外へ逃げて!」
「も〜ぅ...うるさいのぅ...お主!こっちに来い!」
「え?」
「良いから!」
なんだ??
「行くぞ?一瞬だから気を抜くな?」
「え?ちょっ」
「え?」
「....え?」
「え...?」
「白神!?」
「乖十!?」
「ゲッ...ミルキーウェイ...」
「のぅお主。元気じゃったか?」
「....お前どうやって来たんだ?」
「いやあの子。ミルキーに捕まったら一瞬で着いた...」
「....えぇ?」
「お主...覚悟は出来てるのかのぅ?妾をあんな所に閉じ込めよってからに...」
「くっ...!!!よし!完成した!さぁ!破壊しろ!スーパーセルッ!!!」
「....危ないッ!」
「なっ!」
「ハァァァアアアッ!」
「妾がそんなちっぽけな攻撃で倒せるとでも思っておるんかのぅ...」
「暗黒ノ渦」
「なっ!?スーパーセルがッ!!!」
「....なんだアイツ....?!」
「おいおいこれはまた...」
「どうじゃ乖十ちゃん。これで納得してくれたかの?」
「いやいや...こんなの...」
「....チートじゃねぇか」
「お前は邪魔なんだ!ミルキーウェイッ!」
「ほっほっほっ...うるさい口じゃなぁ...すぐに黙らしたろか?」
とミルキーウェイと言われる女の子が言った途端。クライメイトの顔色が急変した。やはりそれほど強いのか....。出来れば戦いたくないな。
「で...あんたが乖十ちゃんのお友達かの?」
「....あぁ。乖十の友達の白神裁兎だ」
「...」
「....!?おい?大丈夫か?」
「あんた...妾の好みのタイプかもしれんわ...」
「えっ」
「え?」
「は?」
聞き間違いだと願いたい。この子。いわゆる所ののじゃロリババアという分類に入る人なのだ。歳は多分年上。多分。だが体型が体型な為小さい女の子に告白されているようなもんだ....。これは....ちょっと....
「照れてて可愛らしいのぅ...ますます気に入ったわ。まぁ冗談はさておきとして。」
ホッ。よかった。
「まずはこやつを殺すとしましょうか。」
「えっ」
「?」
「殺すまで行くの?」
「え?あんたらは殺さへんの?」
「....懲らしめるまでなら....今の時代殺人犯罪だし」
「そうなんかいな!今の時代殺人犯罪なんやね!」
「なら今から懲らしめたるわ。妾の力のちょっぴりを見せたるわ♪」
楽しそう。
「のぅ?クライメイトはん?」
「くっ!!」
えっ?今、いつ近づいた?俺が見えない速度....?なんだこいつ....。
「今からお主を懲らしめたるわ...の?」
「クッ!!うるせぇ!スーパーセルッ!」
「ッ!」
近距離でのスーパーセルッ!こんなの避けられッ────
「暗黒物質」
「スーパーセルが消えた?」
「....おいおい本当にこいつ何もんだよ....」
「さっき言うたはずやけどなぁ...そんなもの妾には効かんと」
「超新星爆発」
「なッ──────────」
とてつもなく眩しい光とともに鼓膜が潰れるくらいの爆発音が鳴った。
「ゴホッゴホッ....どうなった....?」
「何も見えねぇ...」
煙が晴れてきた。
「おっ!晴れてきたぞ!」
「....おいおい....クライメイトが倒れてるぞ....」
「何したんだ?ミルキー」
「妾はただこやつの真ん前で超新星爆発をしただけじゃ。」
「....超新星爆発....ってマジかよ」
「超新星爆発ってなんだっけ」
「....宇宙で起こる現象で、大型恒星や白色矮星の寿命が尽きると重力崩壊によって巨大な爆発が起きるんだ。別名スーパーノヴァ」
「なるほど...」
「....そんな現象をなんで君が....もしかして君が....」
「そうじゃ妾がそこのボスが言っとったヤバいやつじゃよ♡」
「....なんと言う....チートキャラ」
のじゃロリつおい。




