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STT 「サウンドテーブルテニス」  作者: 太陽
北信越盲学校卓球大会直前!密着取材

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プラインドテニス

これはほとんどネタです



卓球部紹介 (全員)


橘 亮


本作の主人公 生まれつき目が見えにくく弱視であったが中学時代は一般の中学で卓球部に所属していた


入学の時に 高校2年生である 東条天音の誘いを断れず卓球部 サウンドテーブルテニス部に入部する

最初は全くのド素人であったが夏に行ったグラウンドソフトボールのアイマスクを体験で コロコロとなるボールの音が聞き分けられるようになっていく 

ヒロインである東条天音に密かに恋心を持っているが 空回り 天音 絢音からは変態として扱われている


身体障害手帳 4級


先天性緑内障


北信越卓球大会まで あと4日




アナウンサー「はーあ 」


カメラマン」どうしたんすか?」


アナウンサー「よりによって 認知度の低いサウンドテーブルテニスの取材なんて ついてないわ それも大会修了まで密着よ もう最悪よ」



カメラマン「仕事なんで仕方ないっすね」


アナウンサー「よし!こうなったら撮れ高をたくさん作って たくさん特集してもらいましょう! そしてサウンドテーブルテニスが人気になれば私たちのおかげってことになるわ これで私たちの株も上がってもっといい仕事につけるわ」



カメラ「何を目指してるんすか?」



アナウンサー「もちろんプロ野球の取材よ そして年俸の高くてイケメンの野球選手と結婚していい夫婦になるの!」



カメラ「ハハハ それは良いっすね(笑)」








アナウンサー「ううん! みなさーん こんにちは! 今日は5日後に行われます 北信越卓球大会の密着取材初日でーす 

今日は地元新潟開催で盛り上がる新潟県立新潟盲学校に来ています! 早速 体育館に向かいましょう!」


  

「コンコンコンコン」



アナウンサー「おやおや どうやらこの体育館からボールの音が聞こえますね? 卓球をしているのでしょうか?

ちょっとのぞいてみましょう!」



「ジャラーーーン」



アナウンサー「こーんにーちわーー!ってあれ?卓球じゃない?」



(これはどうなっているの?私たち 卓球の取材ってきいて取材受けたのに体育館で卓球ではなくテニスを?)



アナウンサー「えっとー あ! あの人は卓球部の方でしょうか?ちょっと聞いてみましょう?」



アナウンサー「あのーすみません 卓球部の部長の方ですか?」



綾音「はい?私は部長なんかじゃありません!あの人どうなっ一緒にしないでください!」


アナウンサー「え? えっと部長さんはどちらに?」



綾音「あーあそこでテニスをしてますよ」


アナウンサー「あの、なんで部長に対してそんな嫌っているのでしょうか?」


綾音「はい? 部長はどさくさに紛れて天音先輩のおっぱいを触ったんです!あんな人部長とは言えません!」


アナウンサー「おっぱ  ちょっと カットよー」



カメラ「なんすか?」」



アナウンサー「 今のはカットよ! あんたこんなのを流すつもり? 今はコンプライアンスなのに不適切な発言を容認した私の責任になるの! 」



アナウンサー「えー気を取り直して なぜテニスを?)



綾音「それは私にもわかりません 太一くんに聞いてみてください)



アナウンサー「はぁー ? ううん、では太一くんに聞いてみましょう!」



アナウンサー「こんにちは 太一さん みたところしっかりしてますね 部長さんですか?」



太一「違う!」


アナウンサー「え? あのこれはなんの練習ですかー」


太一「これはブラインドテニスって言ってな空中で音の鳴るボールをラケットで打ち合う視覚障害者のテニスなんだ

通常のテニスとは違い、コート中央に高さ約80センチのネットがあり、ボールの音やバウンドの音を頼りに、ラケットで相手コートへ打ち返す」



アナウンサー「はい、」



太一「これにより想像以上に足を動かして体力をつけるのが狙いだ」



アナウンサー「な、なるほど 」




(なに?? サウンドテーブルテニスの取材なのにサウンドテーブルテニスを映せない!これじゃ 何をしにきたか分からないじゃないのよ!)



アナウンサー「あの、部員は4人だけですか? 」



太一「あと、部長がいますね」 



アナウンサー「え?今部長はいらっしゃらない?」



太一「いるぞ!部長代理だがな」



アナウンサー「あの、部長は今何処?」



綾音「遥先輩は生徒会 それから宿祭の準備 文化祭の準備 それから点字部の活動があります」


アナウンサー「あの、北信越卓球大会まであと5日ですよね? 部長がそんなんで大丈夫なんですか?」



綾音「はい!!!!大丈夫です! なんですか?その言い方!はぁ~?」



太一「やめろ!



綾音「申し訳ありません」



(なんなのよ! 部長って1番に部活の準備をしてリーダーシップをとる揉んでいるでしょ? これじゃ撮れ高が)



「亮君 行くぞーーー!!」



(そうよ!東条天音ちゃん! サウンドテーブルテニス無類の強さを誇る天才美少女女子高生 去年では全国盲学校卓球大会では前人未到の2連覇を果たし 盲学校のみならず テレビ取材など たくさんのメディアに特集され 中学の時では「白杖と私」というテーマの弁論大会で メロディー信号の普及率90%まで普及させ日本社会に一石を投じた 

容姿端麗 運動神経抜群 天才卓球美少女 テレビに引っ張りだこ 天音ちゃんなら他の誰よりも撮れ高がとれるわ!)



「エイ!」


(よし!天音ちゃんの強い姿を映せば良い映像が撮れるわ!)



天音「あれ?」



(ん?)



天音「あれれー?また空振りしちゃったよーテヘヘ」



太一「(笑)天音先輩 ブラインドテニス苦手なんだな  俺のほうが上手いかもな!」


 


綾音「そうですね」



(うぇーー! 撮れ高がなーい!)


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