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STT 「サウンドテーブルテニス」  作者: 太陽
夕月遥

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うららかボディな高校生

  順調に大会を勝ち進んだ 僕こと 夕月遥はいよいよ全国中学校卓球大会の出場への切符を勝ち取るため決勝戦へ進む


 もちろん新潟県No.1の相手だから強いのは当たり前だが勝たなければいけない 怪我で大会に出場できなかった愛花のためと奮起する.




「ただいまから 新潟県中学校卓球大会決勝戦を行います 出場者の2人は8番テーブルへお越しください」



卓球台が常時片付けられて気づけば体育館の真ん中にポツン一つある卓球台のみとなった



フェンスを仕切られ 大勢の人たちが「まだかまだか」と 見続けていた



「お!夕月遥だ! カット主戦型でここまでやったのはほんとにすごいな!」


「でも今度の相手はさすがに無理じゃねーか? 去年の全中ベスト8だからな!早く終わっちゃうかもしれないぞ!」


「遥はカット主戦型だから長くなるんじゃねーの?」


「あのドライブを返されたらの話だよ」


「まぁでも守りのカット主戦型VS攻めのドライブ主戦型 ほこ×たての戦いだ 楽しみだ」



(完全にナメられてるな まぁいい 最初から期待されてなかったしな)




「それで僕の相手はまだなのか?」



しばらく待っていると体育館のドアが開く音ともに観客から歓声がわいた




「待ちくたびれたよ 」



「なんかぁー? 前の試合早く終わっちゃったの でね ちょっと買い物に行ってたらねえー遅くなっちゃったのよーー ごめんなさいねぇー笑」



(なんだ コイツ)



「ううん 僕は夕月遥だ 今日はよろしくな」


「私は鶴巻夢々子よ あなたは私を楽しませてくれるのかしら?」



(この人 嫌いかも)



「はい、楽しませるように頑張ります」





(夢々子さん身長が高くて手足も長いとってもスタイルがいいからどんな玉でも取られそうだ それに、、、)



男を惑わすほどの魅力的な胸をお持ちのようだ 


「あなたも好きね(笑)あ!体型が違いますものねー、」



(ほんとに高校生か? 思わず二度見するほどの豊満なボディでしあまりにも大人の風格がある こっちまで惑わされそう 男なら即堕ちだな}



「ラケット交換をお願いします」



「あなたの中身もきちんとみせてもらわないとね?」



{おいおい 胸を揺らすな!}


誤解されるようなことを平気で言うし これは一応 健全な小説なんだがな



夢々子さんのラケットラバーはティグニクスか まぁここまで来るとそうなるわな 位置なんかまだタキネスを使っているというのに



審判「ラケット交換が終わりましたらジャンケンをしてください」



 お互いジャンケンをして僕がサーブ権をとって決勝戦の試合がはじまった




 もう様子見をしていられないのでバック側から本気のサーブを出す 横回転ならば ツッツキかチキータといった感じだろうからサーブを打ってからすぐに下がった


よし!相手の台に2バウンドする絶妙なサービスだ 



しかし 夢々子は台に近づいて1バウンドした瞬間にラケットを下から上にスッと打ってフリックをしてきたのだ


「スパーン!」


そのフリックはまるでスマッシュのような勢いのあるものであった



僕はカットをすることができずに点を取られた





 (短いサーブがダメならロングサーブを強く打たせてカットし続けるしかないか)



僕はサーブをフォアい切り替えてロングサーブに変える すると 予想通り強い玉が飛んできた それを僕はロビングで返してカットのために後陣にまで離れる


高く上がっ玉がボールが最高点に達すると同時にスマッシュが放たれた



(それを僕はカットで返し ん?)


夢々子さんのスマッシュは僕のラケットに当たることもせず 台にバウンドして後ろのフェンスまで届いていった



(まじでみえなかったな これはスマッシュはカットできないな)




(ここは準決勝と同じバックカットで行くしかないな)



僕はバックサーブを打ちつつ後陣に下がる 

夢々子は当然強烈なドライブを返してくるためだ




ドライブされたボールをラケットを平より相手の逆側に回転させた



(よし!いける!)




「そのボールは僕のところに帰ってくる」


「知ってる」



夢子は僕のコートまで待ち構えバック回転させたボールを打ち込んだ



「そんな、ことが」



(自身のコートまで入ってくるとは予想外だった  バック回転もダメ ロビングもダメ 

ドライブも勢力があってカットできない)



〔あーあ、あの豊満な身体に似つかわしくない キレキレの動きをしやがって!〕



「これは負けたな」



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