表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界と12の召喚獣  作者: ドンサン
家族

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

67/94

閑話①

興味があれば見てみてください。

本編に関係あったり、なかったり。

~マルージュ・リクドウ~


鬼神マルージュによって、授かったリクドウを取り上げられたつかさ。

その後、拘束されているリクドウは鬼神マルージュの話し相手にさせられる。


「どうだ?つかさは」


「よく言えば伸び代がある。体が幼いのもそうだけど、単純に武器の扱いに慣れてないな。」


マルージュもその部分は承知の上で神器を渡しているから、別に驚いた様子はない。

むしろ違う答えを求めているようだった。

それを察したリクドウ。


「感情的なのか、冷静なのかよく分からん。今回みたいに何が引き金になって、爆発するのか。普段は年不相応な対応を見せるんだけどな」


マルージュが「ほうほう」と相槌を打ちながらリクドウの話を聞くようになった。


「パトラが死んだとき、つかさは悲しそうだったんだよ。そしてサージュが瀕死になったのを見て怒った。ここまではまぁ分かるんだけど、実際にパトラを撃ったやつに会った時、全ての糸が切れたって感じ。 何なんだったのか、今でも分からん。」


正しくは、あの自称英雄達が名乗った後から、様子がおかしくなった。

原因は今のとこ不明だけど、あの英雄が関わっていることは間違いない。

あんなに怒って、四神獣を振り払ってまで行ったつかさ。

それなのに、人族領では必要以上に暴れず、目的の英雄まで一直線だった上で、殺すことなく帰ってきた。


どちらかと言うと、つかさの方がダメージを受けてきたようにも見える。


「今回の件は、おれ達には理解できない事だし、元に戻るのを待てばいいだろう」


「そんなことよりじいさん。これ外してくれよ」


「まあ、あいつも帰ったしいいか」


マルージュはリクドウを拘束していたものを解放し、自由にした。


「なあじいさん、つかさがおれの形状変化はできてもスキルは使えねぇんだよ。教えた方がいいか?」


マルージュはリクドウの質問に対して、かなり早く「ダメ」と返した。


「だってそんなことしたら強すぎじゃん。おまえ1つでもかなり強いのに。せめて自力で使えるようにさせろ」


マルージュが言うのはごもっともである。

他の鬼達の刀は基本的に刀の形のみで、スキルも1つしかない。

それが6つの形状に対して各1つずつのスキルはかなり強いため、まだつかさにはスキルの存在すらはっきりと伝えられていない。


「なあ、リクドウ。あいつ角が生えてたの気づいてなかったのか?」


戻ってからのつかさの反応を見て、マルージュが問う。

つかさの反応は無理もない。

そもそも鏡はほとんどなく、自分を見れる機会が少ないのだ。


「感情的になっていたからってのもあるけど、元々魔力を雑に使ってるわりに量が多いから、魔力の変化に気づけなかったんだろうよ」


元々魔力適正のないつかさは魔法を使えないから、魔力を扱うことをあまり理解していない。

魔力を流す行程はできても、操作することが上手くできないでいる。

だが、モーモーのミルクを飲むことで魔力量が上昇しており、魔力消費を考えなくても困ることがないのだ。


「つかさが最近、指輪に魔力を込めて本の魔法を直接発動させててな。本人が気づいてるかは知らないが、魔法を使うときの魔力量を消費してるから、いつか魔力切れになると思うんだよね」


「それは言ってあげてもいいんじゃないか?」


指輪は神王からの神器になったし、次会った時に言ってあげようと思ったリクドウであった。



サージュの進化が終わった頃…


「こいつ神器揃っててこのレベルの召喚獣従えて、なにがしたいんだ?普通に人族の国を潰せる戦力あるじゃないか」


「実際刀が無くても、この召喚獣達と、本の魔法で戦力は十分だよな」


まだ進化してなかったサージュも進化し、つかさよりも周りの方が強いとも言えるほどになっている。


「この女の子も少し特殊だな。パトラ達とは違って、精霊神の加護というやつ受けてるじゃん」


「やばいっすよね、精霊の数。本来1人1匹の精霊を、7匹も従えるなんてねぇ」


ただその後の流れに2人は少しガッカリしていた。


「戦わなかったな」


「そうっすね。ここがチャンスだと思ったんですけどね」


つかさとアモーラが、和解したことに対して、この2人だけは消化不良に感じていたようだった。

今後も定期でこの時間を作る予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ