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闇と光ー壱の理ー  作者: ハイロリ
第0エリア
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第71話 襲来するBBA

おはよう。昨日は3人ともアリスのお腹に顔をくっつけていた。オレはまだ聞こえないだろと言いながら微笑ましくその様子を見守っていた。仲の良い彼女達を見ていると姉妹達のように見える。姉妹は全部オレの嫁だがな。せっかくなのでフーカお姉様に報告にいこうという話になった。



今日は全員で出掛ける。全員で出掛けることがほとんどなかったのでみんなウキウキしている。かくいうオレもちょっとウキウキしている。フーカお姉様に会いにいくので今日はみんなマントなしだ。



オレ達は5人で歩いている。くっつきながら・・・。アリスと美貴を抱きしめながら、アヤネと唯が腕にくっついている。全員それなりにマナを扱えるため問題なく歩けている。アデルソンのカジノを滅ぼせそうな戦力はある気がする。



今は聖地遊郭に向かって進んでいる。なんとフーカお姉様は西門を取り仕切る大物だった。聖地を作ってしまうとはさすがアリスのお姉様。歩いていると来訪者から様々な目を向けられている。見られることがどうこうというよりオレの女を見られている気がしたので睨みを利かせながら歩いている。誰に断り入れて人の女を見てるんだまったく。



美貴からなにしてんのよと突っ込まれたが、オレの可愛い彼女を見られたくないからと言ったら、顔をみんな赤くし突っ込まなくなった。みんなのオレを掴む力が少し強くなった。いいぞもっと掴まれ。もっとくっつけ。もっとオレにその感触を。



遊郭エリアに入ると大量のお姉さん達が集まってきた。何が起こった。オレは何もしていない。



「「「「「私達をあなたの従者にしてください」」」」」



一斉に声が放たれる。何を言っているんだこいつらは。4人の視線がオレに刺さる。何もやっていない。オレは・・・ん?そういえば従者がどうたらこうたらって起きてから言った気がする。最近この聖地にはしばらく足を踏み入れてなかった。その時である。



ダーンッ!!



彗星のごとくオレ達とお姉さん達の間になにかが降ってきた。



「ようやく会えた。娘達を誑かした男に。アリス・・・ぬしがアリスの男か。まさか同じ男とは思わなかったよ」



「ご主人様。フーカお姉ちゃんです」



見た目はミニスカ花魁姿のセクシーお姉さん。そして絶世の美女。肌はぴちぴち。しかしオレの嗅覚はごまかせない。その洗練された匂い・・・長年熟成され昇華された至高の匂い・・・見た目はお姉さん、お歳はばばあだな。だが匂いが言っている・・・オレのストライクゾーンに入ってると・・・。



「アリス。お姉ちゃんはないだろ。ばばあだぞ?」



「ご主人様!!その言葉はいけ・・・」



「てめぇ!なんつった!?アリスがいる・・・アリスに免じてもう一度だけ聞いてやる。ぬしはなんと言った?」



アリスの言葉が遮られる。もう1回言うの?オレの答えは変わらんぞ?



「お姉ちゃんじゃなくてばばあって言った」



「どうやら死にたいようだね。アリス許せ。あたしはそいつを殺る!!」



「そんな青筋を立てるなって。せっかくの美人が台無しだぞ。とってもいい匂いがする。誰も男がいないならオレの女にしたいくらいだ」



「なによ・・・あなたわかってるわね。あたしが欲しいの?」



「ご主人様?

慶太?

ハイロリ様?

ダーリン?」



冷や汗が流れる。4人の女達が怖い。蛇に睨まれた蛙。後ろは空いているが掴まれているので三面楚歌というやつか。気づいていないフリをしよう。それがベストだ。



「欲しいと思うが彼女達からヤキモチを妬かれている。気が向いたらもらってあげるよ。ナイスバディーの美女。ばばあはばばあでもいいばばあだ。胸は残念だがいい女だと思うぞ美人ばばあ。世の男を虜にする超絶美人だな」



目の前のばばあはくねくねしながら色んな表情をしている。揺れる2つのエベレストが眩しいぞ。ただ近くにいる彼女達の胸の方が好きだ。お、表情がにこやかになった。



「あたしのナイスバディーであなたを骨抜きにしてあげたのに・・・。ほら好きにしていいのよ?柔らかいのよ?あたしを好きにできる男はなかなかいないわ。あなたなら好きにしていいわ。ただばばあって呼ぶのはやめて欲しいなぁ・・・でもあなただけよ?ばばあって呼んでいいのは・・・」



なんかばばあがデレた。オレそういうのいらない。まぁホントに魅力的ないい女だよこのばばあは。ばばあだけどありだよ。ただ目の前の4人の方が上だ。



「ただ挨拶しにきただけなんだ。フーカお姉様。うちのアリスがいつも世話になっている。フーカお姉ちゃんって呼んだ方がいいか?」



「はぅ・・・ぬしそこでお姉ちゃん呼びはずるいぞ。なるほどアリスの男だけあるわ。娘達の心が奪われるのもわかる。しかしたまにはばばあと呼んで・・・ぬしならいいのよ・・・」



「フーカお姉ちゃんにあの言葉を言えるのはご主人様だけです。さすがですご主人様。フーカお姉ちゃんはどうやらあっちらしいですね」



うん。フーカば姉ちゃんはMっ気があるらしい。なかなかいじめてくれる人がいなかったんですね。だれか代わりにいじめてやれ。



「ところでぬし・・・来訪者なんでしょ?なにか知らない?ラルカスのところの薬草の出所。ラルカスの道場について。最近囚人達が逃げ込んだという噂もある」



「ん?なんだそんなことか。ラルカスさんに薬草を渡して栽培させてるのも道場作ったのもオレだ。囚人達は話せばわかるやつだったので出してきた」



「全部・・・てめぇか!?」



「許して・・・フーカお姉ちゃん」



「はぅ・・・あなたなら許してあげるわ」



なんかオレの彼女達から溜め息が聞こえる。なんで?怒られそうだったからお姉ちゃんに甘えただけなのに。



「いたぞーー!!お前か!!うちのもんに喧嘩を売っていたやつは」



なんかきた。

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