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闇と光ー壱の理ー  作者: ハイロリ
第0エリア
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第72話 集う来訪者

「ぬしらはなんだいっ!?あたしのシマだと知ってここにきたのかい!?」


「ばばあは下がっておけ。ね?僕に任せてお姉ちゃん」


「はぅ・・・あなたが言うならそうするわ」


「アリス。フーカば姉ちゃんに代わりに報告してきてくれ。オレはこいつらの相手をしょうがないからする」


「はい、ご主人様。フーカお姉ちゃん〜〜」


アリスはフーカば姉ちゃんの元に走っていった。余程話したかったのだな。可愛いぞアリス。


「お前ら無視してんじゃねーぞ。オレらは天下のカポネ組だぜ。知らないわけないよな?喧嘩を売っておいてただじゃ済まさねぇぞ」


「ああ知ってる。つい最近知ったんだけどな・・・こないだアリスが食べさせてくれたやつだろ?トマトとチーズがなかなか美味かったな。バジルといったか?あれもなかなか相性良かったな。まぁドレッシングが主役なんだけどな。でカポネーゼがどうかしたのか?」


「慶太・・・違うから・・・」


「ハイロリ様。アリスのはカプレーゼっていうのよ」


「ダーリン。カポネ組はカポネがマスターのギルドだよ〜」


「ああ悪い悪い。でカプレーゼってのはどいつだ!?」


「てめぇ・・・舐め腐りやがって。体に教えてやらないとわからないようだな」


カプレーゼの男達に囲まれる。なんだっていうんだ。


「だからカプレーゼはどこだって聞いてる。お前らの頭なんだろ?三下には用がない」


「カポネだ。カポネ!!カポネ様はここにはいない。余程死にたいらしグハッ」


カプレーゼ達が血反吐を吐いていく。ハイロリハンド締め付けの刑だお前らは。


「じゃあ用はない。オレの女達に剣を向けた罪を受けろ。帰ったらカプレーゼに伝えておけ!用があるならお前が直接来いってな」


男達の体はハイロリハンドの締め付けによって引き裂かれた。


「ダーリン。カプレーゼじゃなくてカポネ」


「ハイロリ様。間違えてるけど素敵」


「慶太。人の名前は覚えなさい」


「え・・・カポネーゼが正解なの?」


「「「違う!!」」」


彼女達に何度も教えられようやく間違いに気づいた。カポネだったのか・・・。いやだってあいつら聞き取りにくい喋り方だったし。わかるように話してよね。人の名前覚えるのって難しいよね。


「何をしている!?白昼堂々の狼藉行為!天は許しても僕が許さないぞ!この円卓の騎士のアーサーが相手になる!」


「あぁ!騒がしいと思ったらビッチ先輩じゃないですかぁ。また男に足開くとこだったんですかぁ?アーサー。紹介しますぅ。私の先輩のビッチ先輩ですぅぅ」


・・・またなんかきた。だんだん人が集まってくる。アーサーってあの時のぼっち野郎か・・・相変わらず正義がどうたら言ってんのか。やっぱり嫌いだな。


というかあのアマ・・・オレの美貴に何言ってやがる。ムカつく後輩ってこいつのことか。清純派の巨乳か・・・苦手なタイプだ。しかしその匂いつけといてよく言えるなぁお前。


「あぁーーっ!紅羽マリアさんじゃないですか。人を騙してた先輩アイドルもここにきてたんですね」


「そう言ってあげるなよ。マリアちゃん僕のラブコールにやっと応えてくれる気になったのかな?」


・・・こいつらもか。騙してた?清純派アイドルのイメージというものは誰が決めた?その時そのイメージに合っているならいいんじゃないのか?過去は関係ないだろう。過去に彼氏が存在していたやつはアイドルしていちゃいけないのか?


こっちはこっちでがっつり断られてるのに何言ってんだ?それにいつの話をしてんだよ。唯はオレの女だっつーの。


「あれはあの道場の師範だ!チャンスだ人数が少ないぞ。オレらでボコボコにするぞ!」


アヤネをボコる?ボコられるの間違いじゃないのか?はぁ・・・もう何も言うまい。こいつら死にたいようだな!


「あらお兄さん。私達あなたのこと探してたのよ〜〜」


いやお兄様達に呼ばれた覚えはない・・・人がゴミのように増えていく。オレ人混み嫌いなのに・・・。


「ハーレム野郎死すべし・・・ぶつぶつ」


なんか呪いの呪文も聞こえるようになってきたよ・・・ココア・・・オレ疲れたよ。ちなみにココアはうちの愛犬の名前だ。


「「「「「おらっ!どけどけっ!!若のお通りだ!」」」」」


「おう!待たせたな!うちのもんが世話になった。お望み通り来てやったぞ。オレがカポネだ!」


・・・カポネーゼまで来たじゃん。来いって言ったけど待ってないから・・・言葉の綾ってやつじゃんかよ・・・。


「なになに?錚々たる顔ぶれね。有名ギルドが集まって何してるの?」


「ジャンヌか。そこにいる狼藉者を成敗するところだった」


なんか鎧に身を包んだお姉さん達もきた。それは手厚く歓迎しよう。よく来てくれたお姉さん。君達だけがオレの心のオアシスだ。


さてと・・・どうすっかねぇ・・・とりあえず口は1つしかない。1人ずつ返していこう。あいつら頭ラリってるしなぁ・・・そういうやつらには・・・。


「苦しゅうない・・・よくぞ参った。あいにく口が1つしかない。1人ずつ文句を言ってやるからとりあえずそこにお座りして待ってろ」


「「「「「なんだとっ!?」」」」」


「はぁ・・・お前らは犬以下の頭しかないのか。うちのワンちゃんでもそのぐらいできるぞ」


「火に油を注いでくスタイルぅぅぅ。いいねハイロリ君。混沌として実に快感だ」


デキウスもこっそり見ていた。


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