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file02 “first contact”



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⚠⚠⚠WARNING!!⚠⚠⚠


This file is Top Secret !!

If you watch it , we don't vouch your

life. Nevertheless you want to watch

this file?


_ Yes/No






Even if what happens, we do not know it.











“邂逅”





彼女はナナシと言った。


ナナシっていうのは名前ではなく、

“名無し”という意味。


彼女はぼくに対して同じ被験体であるにも関わらず、とても優しくしてくれた。


色んなことを教えてもらった。



彼女と一緒にいる時、ぼくはとても心がわくわくした。

逆に彼女が近くにいない時、心がもやもやした。


ぼくはそれが恋という感情だとすぐにわかった。

でも、この気持ちを彼女に伝えるべきか否かとても悩んだ。


本当は伝えるべきなんだろうがよく考えてみてほしい。


会って数週間しかたってなく、年齢すら分からない異性にいきなり愛の告白をされても迷惑なだけである。


でも別にそんなに意識するようなことでも無かったから、ぼくは今まで通り彼女と接していた。



彼女は物知りだ。


色んな事を知っている。


時々、女の子として恥ずかしくないのか?と思うような知識を教えてくれたりする。


でも、ぼくにとって知識なんてどうでもよくて彼女の近くに居るだけで幸せだった。




――もうあと1歩踏み出しておけば...と今では軽く後悔している。


何故なら、この幸せが生まれる時点でこの状態は周囲からすれば充分異常だったからだ。



彼女はぼくに夢があると言った。


それは、愚かしく実に馬鹿げた夢だった。


“全ての人が幸せに暮らす世界を作ること”


それが彼女の夢だった。


初めて聞いた時、ぼくは思わず吹き出してしまった。

あまりにも夢が(年齢的にまだ子供なのだが)子供じみていたからだ。


すると、彼女は珍しく怒った。


しまった、と思いすぐに謝ったからよかったもののあのままだと大喧嘩に発展し施設を破壊しかねない。



彼女は夢について語る時、必ずぼくにこう言った。


「いつか2人で理想郷ユートピアを作ろう。ね?」


と、




今でも鮮明に思い出すことができる。


当時は鬱陶しく感じていたが、今ではその言葉こそが自分の原動力になっている。



そして、彼女と初めて会って1年が経とうとした時事件は起きた。



[ファイルの破損が激しい為、現在はこれ以上閲覧できません]











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