発見
宇宙的規模で考えると、知能をもった生物がいる星は必ずあるらしい。
早めの昼食を食べ終えたばかりの修平は、グーグル・アースをいじっているうちに、ついつい考えが大きくなっている自分に気が付く。
今日は午後から恭介の家で集まる予定になっている。
昨日のプールが終わってからの午後は、雨の予報だったため、各自で調べ物をすることになった。
そして、今日はその調べたものを出し合い、自由研究の方向性を決めるための話し合いをするのだ。
修平は、朝が早かったりと色々あり、昼食を結構早くにとった。
昼時に家に行くのはさすがによくないだろうということで、時間をつぶすついでにパソコンをいじっている。
昨日の発見を確認したり、さらに広げられるものがないかを探したりとしているうちに、時間はあっという間に過ぎていった。
グーグル・アースを見るたびに感心する。
最新の技術により、宇宙から地球を見下ろすことを体験することができている。
その体験は、自分が大きくなったような不思議な感覚にさせる。
今までは、家と学校、その他数えるほどしかない遊び場所が自分の行動範囲であり、世界の全てだった。
それが今やどうだろう。
一瞬にして、地球の裏側の様子でさえも見ることができるようになったのだ。
「ハロー」という英語を教わってから少しの間、クラスの中で、あいさつがハローになる人が続出したことがあった。
そんな、新しく知ったことを使ってみたくて仕方がないあの感じ。
この不思議な感覚は、それに似ているような気がする。
できないことができるようになる嬉しさ。
知らないものを知る喜び。
どうやら、勉強嫌いの自分のなかにもそういったものは残っていたらしい。
話は変わるが、ハイハイができるようになった赤ちゃんは、ひたすらにハイハイをするらしい。
膝がすりむけることもあるのだというから、どれだけ凄まじい「ひたすら」かが分かるだろう。
これは、今まで抱きかかえられて他の人に移動させてもらっていた事から、自分の意志で動けるようになった事が嬉しくて仕方がないことによって引きおこる現象らしい。
この話を聞いた時、
「確かに自分が空を飛べるようになったら、飽きるまで空を飛び続けるだろうな。それと同じ感じか。」
と、謎の想像をして、妙に納得をしたのを覚えている。
つまり、俺は、今、超楽しい、ということである。
そのグーグル・アースの中でも、いろいろな発見がある。
それがさらに、あの恭介を出し抜いての新発見をしたかもしれないのだ。
この興奮は、そうそうあるもんじゃない。
早く皆に会って伝えなければならない。
もたもたしていると、恭介も同じ発見をする可能性がある。
というか、既に発見していることも考えられる。
恭介ならまだいい、他の2人にまで先を越されることだって無くはない。
3人の驚いた顔を考える。
その後に来るであろう「よく見つけたな」「すごいな」という声、身振り。
それらの全てをイメージし、既に気分がよくなってしまっているのだ。
これを逃したくはない。
「皆にちやほやされるのは俺だ!」
止まらぬわくわくと焦りに突き動かされ、恭介の家へと向かう。
約束の時間には早いが、修平は気にも留めない。
誰が早く着こうが、誰が遅れて来ようが、活動に大きな支障がない限りは特に問題ない。
4人の中では、ということではなく、同級生は大体そんなもんだ。
多分ではあるが、他の学年の人だってそうなんじゃないだろうか。
今日は約束の時間があるが、「午後に集合」というざっくりとした待ち合わせだって珍しくない。
こう言うと親には驚かれるが、正直良くわからない。
連絡は取り合ったり約束はするが、実際にいつ家を出られるかなどはその日の様子による。
実は家の方で出かけることになっていて、ドタキャンするなんてよくあることだ。
逆に、約束もしていない人がふらっと家に来たり、ばったり会った人とその場で遊ぶことが決まる、なんてことも普通にある。
ふらっと公園に行けば誰かしらはいるし、いた人で、そこにあるもので遊ぶのが当然の世界だ。
人が少なければ適当にふらついたり、何となく遊べそうな人の家に突撃することも多い。
約束が始まりなのは間違いないが、数人集まれば、あとはその時の状況と気分で流れていく。
それが小学生の日常というものだろうと、勝手にそう思っている。
もしかしたら違うのかも知れないが、転校もしたことがない修平にとってはそれが全てだ。
しかし、聞くところによると、しっかり約束をして、場所も時間も持ち物も、その日の流れも、ある程度決まった上で遊ぶのが大人というやつらしい。
限られた休みの中で遊ぶということは、そういうものなのだとか。
今の生活とかけ離れすぎているせいだろう、全く想像がつかないために、それを聞いても面倒くさいとか、窮屈そうだとかは思えない。
そうこう考えているうちに、恭介の家に着いた。
やはり早く来すぎたのか、2人がいるような雰囲気は感じられない。
昼食が早かった修平にとっては、結構待ってから家を出た感覚であった。
とはいえ、普段遊ぶのに比べると、明らかに早い時間での到着であり、下手をすると恭介が昼食を食べている可能性すらある。
そう考えて思い返してみると、途中で通った公園や道も、夏休みだろ言うのに人の気配があまりしなかったような気もする。
早く来すぎたのではないかという少しばかりの不安を感じながら、恭介のマンションに入る。
慣れた手つきで、マンション入口のパスワードを入力。
当然のように扉が開く。
もちろん、マンションに住んでいる人以外がパスワードを知っているなどというのは、いいことではない。
しかし、子ども間では普通に広まっている。
あるマンションなんかは、パスワードを何年も変えていないので、知らない人の方が少ないという状況になっている。
恭介のマンションはまだいい方で、一応対策はしていて、数か月毎にパスワードが変わっていたりもする。
だが、その努力も空しく、大きな効果は上がっていないそうだ。
こちらとしては、この入り口の他にも、入ろうと思えばいくらでも方法はあるのだから、パスワードにこだわる必要はない。
そして、噂によると、変なところから登って入ろうとした子がケガをしたり、事故が起こったりする方がいやだというマンション側の考えもあるのだとか。
本当かどうかは分からないが、半分黙認という中途半端な状態が続いているのは事実である。
インターホンを押すと、恭介が出た。
「おっす。ちょっと早かったけども、大丈夫?」
家族で昼食真っ最中という場合も考えられたので、一応聞いてみる。
「おっけーおっけー。家、もう誰もいないし。」
恭介の返事に、ほっと胸をなでおろす。
「へー。家、誰もいないんだ?」
普段から、誰もいないことは多々あるが、夏休みの真昼間からというのは珍しく感じた。
「うん。2人で出かけてる。」
ここでの2人とは、母と弟の大智のことだろう。
父親は学校行事の時に何度か顔を見たことがあり、簡単に挨拶をしたこともある。
兄に関しては、不思議と一度も会ったことがない。
自然と、この2人は候補から外れる。
「そっかそっか。じゃあ、いろいろ気にしなくていいな。」
子どもだけだと分かったとたんに、一気に気が楽になる。
「ま、いても大して変わらないと思うけど・・・。」
家主からするとそうだろう。
「おじゃましてる側はそうはいかないって。」
恭介のお母さんや弟とある程度打ち解けている間柄ではある。
そうだとしても、よそ行きモードになってしまうのは避けられない。
「分からなくもないけどさ。」
恭介といえど人の子か、という考えが頭をよぎる。
いや、むしろ、頭が回るだけに、自分たちとは違った次元で色々と気を遣っているのかも知れない。
「でしょ?」
と簡単に返事をしながら、そんなことを思う。
「で、なんか発見あった感じ?」
早く来たことから、恭介は何かしら感じているようだ。
「見抜かれたか・・・。」
何となくそんな感じはしていた。
恭介とはいえ、同級生にあっさり見通されているというのは恥ずかしいものがある。
「まぁ、さすがにね。」
修平だって集まるのが遅い方ではないが、今回はさすがに普段と違いすぎているようだ。
自分的には、ほんのちょっと早く来たくらいの気分だったのだが。
「そっか、そんなにか。」
などと話しながらも、4人揃うまでは適当に雑談。
どうでもいいような話をしながら待つ。
昨日やっぱり雨が降ったこと、宿題の進み具合の報告などなど・・・。
空気のような会話が続き、ほどなくして2人がそろって来た。
「昨日、やっぱ雨降ったな。恭介の言うとおりにして正解だったわ~。」
入った途端に、真がせかせかと話し出す。
「おじゃまします。」
「あ、おじゃまします!」
智行が言うと、真も思い出したように続ける。
「家、俺たちだけだから気にしないでいいよ。」
恭介はあいさつなんて気にした様子もなく言う。
家主がそう言わなくても、2人はいつもこんな感じなのだが。
「で、2人は普段通りか。」
この一言で、視線が修平に集まる。
「何?修平は何か変だったの?」
自分たちがいない間に何か面白いことでもあったとでも思っているのだろう。
真がにやにやしながら聞いてくる。
「いや、ちょっと早く来ただけだって。」
もったいぶってから話す予定だったのが、恭介の一言で一気に話す流れになった焦りから、変に言い訳をしてしまう。
元々話す予定ではあったが、タイミングをずらされたおかげで何を話すか頭の中でごちゃごちゃしてしまっている。
その後も何やら言い訳めいたことを、しどろもどろで、完全にあたふたして言った。
何か隠してますと言っているようなものである。
真のにやけた頬がさらに吊り上がる。
一通りいじられ、場がが治まった所で智行が仕切りなおす。
「それで、何か見つけたの?」
こういうときの智行の一言には、空気の入れ替え的役割がある。
真のにやつきに、半分本気でイラつきかけていたが、その気持ちが沈まる。
智行に話すつもりで、気持ちを落ち着けて口を開く。
ついでに2人の耳にも入るだろうという位の心持ちにすることで平静を保つ。
「もしかしたら、もう誰か見つけてたかもしれないし、
俺が知らないだけで有名な機能なのかもしれないけどさ・・・。」
恭介のキラーパスにより空気を抜かれ、自信が無くなっている自分に気が付く。
変な前置きに続けて話を進める。
「グーグル・アースって、店の中に入れるのよ。」
「「「???」」」
3人が目を見合わせる。
とても不思議そうな顔だ。
手応えあったか?皆驚くか?という気持ちと、
実は有名な話で、こいつらまた俺をいじるんじゃないのか?という気持ちとが入り混じる。
少し待つが、笑い始める様子はない。
この間に、大勝利を確信した。
「それって、どういうこと?よく分からんのだが・・・。」
沈黙を破る真。
「それ、リンクが出て店の写真が表示されるっていうんじゃなくて?」
恭介にしては珍しく、なんだかよく分からないという顔をしている。
カードゲームの上位キラカード並みのレア顔だ。
智行は反応がにぶく、「言いにくいんだけど・・・僕知ってるよ」とか言い出すんじゃないだろうなと一瞬怪しんだが、今回はただにぶいだけのようだ。
「実際見れば分かるよ。」
抑えようと思っているがドヤ顔というか、にやけ顔になってしまう。
真は若干悔しそうだが、興味の方が大きいらしく、特に何も言わない。
つい先ほどいじられたことへのイラつきは、もうすっきりさっぱり無くなっている。
智行は相変わらずほやっとしている。
肝心の恭介は、最初こそ驚いていたものの、すでに平常運転である。
真にはあるのを感じるが、恭介には『先に発見して自分の手柄』とかいうものが無いように思えた。
恭介宅のパソコンを起動し、ページを開く。
口で説明する自信がないのもあって、とりあえず見せることにした。
百聞は一見に如かず、である。
開いてまず画面に出たのは、自分たちが通っている学校である。
しかも、結構アップで。
最後にこの状態でページを閉じたのだろう。
なぜ学校なのか少し気になったが、大したことはないだろうと先に進める、
「動かすよ?」
人の家の物であるし、恭介個人の物というわけでもないので、一応確認を取る。
「おお。」
確認が取れたらさっさと行動。
「それじゃあ、分かりやすい所から・・・。
近場にはあまりないんで、ちょっと遠いけども市街地まで行くね。」
説明をしながら画面上の地図を移動させる。
自分たちの住んでいる町は、そこまで大きくない。
なので、店もそこまで多くないのである。
少し遠いが、もう少し栄えている所まで移動をする。
遠いとはいえ、画面上では数秒の操作だ。
「ここ、何回か智行のお母さんに映画とか買い物に連れて行ってもらったりしてるとこ。」
遠出するときに付き添いでついてきてくれることが圧倒的に多いのが、智行の母親だ。
智行が一人っ子ということも関係あるのだろうか。
その智行母に連れられて、この町よりは圧倒的に栄えている市街地へ向かうことが時々ある。
ちなみに、自分と恭介には上が、真には2歳になったばかりの小さい妹がそれぞれいる。
「おっ、懐かしいね。」
真が反応。
他の2人も、見たことのある風景に、それぞれが駅名とか店の名前をぽつぽつと言いながら反応する。
その2人を横目で見ながら、画面をさらに操作する。
地図が表示されている画面の右下に人型のアイコンがある。
その「ストリートビューを表示する」を押すと、道に線が出てくる。
その線をクリックすると、クリックした地点から周囲の風景を見ることができるわけだが、ここで出てくるオレンジ色の丸をクリックする。
すると、突然画面が切り替わり、駅中のとある店内の画面が映し出された。
少しの間が空き、それぞれが反応する。
「あれ?ここって・・・」
智行が口ごもる。
場所の確信がないからか、それ以上は続けない。
「あー!これ、前に行ったお店じゃないの?」
思い出したのか、真が急に大声を出す。
画面が映し出されてから、渋い顔をしていた恭介が続く。
「ここ、前に連れて行ってもらったところだよね。何となく見覚えある。でもさ・・・」
言いにくそうな感じで続ける。
「さっきも言ったけど、店内に入れるって・・・店内の写真なんて普通に今までも出てきてたじゃん?
確かに、ちょっと画面大きくて見やすいいから、店内に入った感はあるかも知れないけど・・・。」
どうやら恭介は、俺が自信満々で紹介している程すごいものではないのではないかと言いたいようだ。
はっきり言えば、期待外れだったということだろう。
今の恭介の心境は分からないでもない。
何しろ、当の本人でさえ、発見してから気づくまでは恭介と同じように「なんだこれ」程度の感想しかなかったのである。
だが、違う。
もちろんそれだけではない。
その程度なら、自分だって発見したときにそこまで興奮しなかった。
恭介に突っ込まれても平気でいられる、この不思議な感じを噛みしめながら、続きを話す。
「と、思うじゃん?俺も最初はなんだこれって思ってたんだけどさ・・・。
さらに操作すると・・・ほら!」
クリックしながらカーソルを動かして見せる。
「「「!!!!!!!????????」」」
表情や反応こそバラバラだが、3人が驚いているのがよく分かる。
「すげぇ・・・」
小学生並の感想を漏らしたのは真。
いや、実際に小学生なのだが。
「ほあー」
反応がいかにもアホそうなのは智行。
「ほほう」
真は逆で、恭介はお前本当に小学生かというような反応をする。
「なにこれ、どうなってんの?店の中、全部見えてんじゃん。」
真はすっかり興味津々だ。
「いや、俺もよく分からないんだけどさ・・・」
発見はしたが、仕組みなど分からない。
「ストリートビューとかと同じで、360°のカメラで撮ってるのかな・・・?
こういうカメラ、普通に電気屋でも売ってるし。」
すかさず恭介が分析を始めている。
そんなものがあるのかと感心しつつ、早速も追いつき追い越されそうな予感を覚える。
「でも、それだけじゃなくて、移動もできちゃうんだよ?」
わずか数分の短い優越感が薄れていくのを感じながら、持っている武器を全て出し尽くそうと決意した。
「おお!本当だ!」
段々とテンションが上がる真。
「あ、ここ、僕たちが座った席じゃない?ここのお座敷。」
店内を見まわしているうちに、智行はそのときのことを思い出しているようだ。
不思議なほほえみをしている。
そのとき食べたものとか、色々な記憶がよみがえっているのだろうか。
そんな、あまり好ましくない推測をしていると
「これは面白いな・・・。ちょっと触らして。」
恭介の家のものなので、断ることなどできない。
恭介に主導権が移った瞬間である。
その後はあっという間だった。
色々と試していくうちに、様々な発見をしていく。
まず、入れるのは店だけでないということ。
病院や法律事務所、葬儀屋などにも入ることができた。
ビルの中は大丈夫だが、細かい部屋には入れないという場所も結構あった。
次に、移動のできるできないは、かなりばらつきがあるらしいこと。
すごく詳しく移動できるところでは、ある病院がすごかった。
入口から中に進むと、入院する人がいる部屋、診察室やリハビリをする部屋、全身をスキャンするあの機械など、様々な所に入ることができた。
そして、人は誰一人として写っていない。
逆に、小さい店などは移動もできなかったりするが、顔にぼかしがかかっているものの客が写っていたりした。
顔にぼかしがない場合もあった。
この違いについては、よく分からない。
さらに、画質はかなりいいということ。
移動はストリートビューと同じく、カクカクとしているが、360°見回せるし画質がいいので特に不便を感じない。
あるラーメン屋さんなど、置いてある漫画本の作品も分かったし、壁に貼ってあるメニューで料金も分かった。
テレビには、誰もが知っている芸人さんが大爆笑している一場面が映っていた。
最後に、修平が発見した店の入り方以外にも、ストリートビューで移動している時に入れる店をクリックすると、そのまま店内に進むというものもあった。
こうやって入り方だけ見ると、恭介あたり発見できてもおかしくなさそうだ。
これは、パソコンを触る時間に限りがあったことと、学区内ばかりを見ていたことが主な原因のようだった。
身近なところでは対応した建物がなかなかない。
店に入れることが分かっていて、入れる店を探そうと思って探しさえすれば、結構あっさりと見つけることができた。
しかし、その店は生活範囲からも遠いし、普段遊ぶような場所、興味を持ちそうな場所とは明らかに離れていた。
近所のスーパーだとか、ゲームショップだとか、コンビニだとかが対応していれば、すぐに誰かが見つけていたであろう。
修平が発見できたのは、東京の街並みを見ようとしているときだった。
さすがの大都市、対応している店の数が多い。
そこで偶然に見つけたというだけの話である。
そうやって、身近なところや、遠くても行ったことのある場所、テレビで見て記憶に残っている店などなど、4人で交代しながら色々な場所を試して遊んでいた。
発見があるたびに「じゃあこれはどうだ」「さっき入ったところにもう一回行ってみよう」「もかしたらこんなこともできるんじゃないか」などと盛り上がった。
この修平の発見は、4人の楽しい数時間を作り出したり、長くパソコンを見ていると目が痛くなることを教えてくれたり、自由研究の中身を考える大きな要素になったり、智行の空腹を誘ったり、小学生最後の夏を彩る摩訶不思議な大冒険の始まりの第一歩となったりと、色々なきっかけを与えてくれたのだった。




