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第6章-1 オープニング~ミドルシーン

共通オープニング:バス、爆発炎上

『ジャンクヤード』で春休みを概ね潰してから約1か月後。

5月の大型連休の真ん中に私達4人は吉野さんの引率で一泊二日の小旅行に出かけた。

それ自体は極々普通の楽しい旅行だった…のだけれども、帰り道、もう15分程度で神城市のインターチェンジに着くという頃、それは突然に起こった。

吉野さんが運転し、私たちが乗る車の前を走っていた高速バスが突然爆発した。

「「「「「えっ!?」」」」」

突然の事に、吉野さんは対処しきれず、車は失速した炎上するバスに衝突した。

そして、直後、ワーディングが展開された。

「襲撃!?私達を狙って?」

「いいえ、ファルスハーツのテロの様ね。おそらく目的はよくある爆発したバスの乗客のオーヴァード化と拉致…迎撃しないと」

沙羅ちゃんと友絵ちゃんがシートベルトを外しながら言う。

「そうだね、行こう」

後列で私の隣に座っていた奏も同意し、飛び出して行こうとする。

「まって、吉野さんは無事?」

私の疑問に皆がハッとして運転席に目をやる…とそこには潰れた運転席が存在していた…非オーヴァードである吉野さんの生存は…絶望的だった。

「脈は…ない」

後列から腕をエグザイルシンドロームの力で伸ばした奏が運転席があった場所から飛び出している吉野さんの左腕に手を当て、言った。

「!?そんな!咲楽!?」

その声にこたえる声はない。

「沙羅…」

友絵ちゃんが沈痛な面持ちで沙羅ちゃんの手を握る。

「…吉野さんの仇、取らないとね」

「…うん」

怒りを燃やしてそう言って奏に私は応え、外の様子を伺う。ここから見えるだけで3台、FHの兵員輸送用ライトバンが止まっていた。

「ファルスハーツの物と思われるライトバンがここから見えるだけで最低3台、車両の外にいる兵士は2名。

乗客の生き残りを連れ出すつもりだとしたら最大定員まで乗せてきてないとは思うけれど、覚悟はした方がいい」

「こっちにも2台止まっている。外にいる兵士は1名。車両が前方にもいるとしたら総数はかなりの数だよ」

そう、奏が言った。

「とりあえず、尾崎支部長に一報はいれたわ。近隣の支部に連絡してくれるはずよ。

で、隠れているわけにもいかないし…バスが爆発する可能性だってあるわ。出ましょう。

沙羅、吉野さんには悪いけれど、まずはファルスハーツを撃退するわ、戦える?」

そう問うた友絵ちゃんに沙羅ちゃんは応える。

「…してやる。殺してやる!吹き飛ばしてやる!ファルスハーツどもが!」

…沙羅ちゃんはキレていた。当然ではあるか。

そして、沙羅ちゃんは友絵ちゃんの手を引いて、飛び出して行った。

「私達も行こう、奏」

「うん、響」

という事で、楽しいはずの旅行は終わり、私達は戦いに身を投じる事となった。




ミドルシーン1:ファルスハーツの回収部隊

登場侵蝕値(オープニングと合わせて2D)

PC2 『絶対零度の白炎』万田沙羅 5+10 (54)

PC3 『水晶の弾丸』金田友絵 5+5 (41)

PC4 『導きの声』霧谷響 9+2 (55)

PC5 『不屈の雷盾』霧谷奏 8+10 (58)


「死ね!ファルスハーツ!」

沙羅ちゃんはそう叫んで銃を持ってこちらに近づいてきていたファルスハーツの兵士に向けて炎の弾丸を放つ。

「なっ!UGNが事故に巻き込まれていたのか!?」

そう叫んだ兵士は炎に包まれて倒れ込み、火を消そうと地面を転がった。

「くっ、だが、ガキが2人だ!やっちまえ!」

バスの後方に展開していた残り二名はサブマシンガンを乱射する…がそれは全て奏によって防がれた。

「残念」

「後、二人いるわ」

「そして、眠りなさい」

「お前も死ねっ!」

そして、その残り二人も沙羅ちゃんの2発目と友絵ちゃんの生成した銃による銃撃で昏倒した。

そして、戦闘音を聞きつけたらしい増援が10名ほどバスの両側から現れた。

「何者だ!」

「UGNよ、ファルスハーツども」

問いかけに、代表して友絵ちゃんが応えた。

「くっ、早すぎる!いったいどうやって…」

「楽しい休暇中に目の前でバスが爆発して、巻き込まれて友人の大切な人が死んだ。

たがいにとって不運な偶然だったね…逃がさないよ」

そう、奏が冷たく言い放った。

「くっ…だが、貴様らを始末して目的を果たせばいい。

念のため、戦力は多めに用意してある!作業中断!総がかりでやるぞ!」

そんな声に呼ばれてさらに5名ほど前方からやってきた…が、その中には見知った顔が3つあった。

それは、先月一緒に訓練を受けた3人だった。

「「げっ…『シャ』」」

『シャイニングフラワー(輝く華)』と言いかけた佳奈と恵の足を優子が蹴ったのが見えた。

向こうにも、叫びかけた奏の口を私が塞いだのが見えただろう。

…さて、どうするか。

いや、普通に友絵ちゃんと沙羅ちゃんの方が向こう三人より大事なので普通にUGN側で戦うが、あの三人は普通に手ごわい。


行動値一覧

PC2 『絶対零度の白炎』万田沙羅 9

PC3 『水晶の弾丸』金田友絵 14

PC4 『導きの声』霧谷響 13

PC5 『不屈の雷盾』霧谷奏 10

ムーンドックA,B 17 (アンチェインアームズp96)

エージェント:バレット 11(アンチェインアームズp99)

『死に至る幻影』竹内優子 9 侵蝕値80

『アイテム頼り』春日恵 9(4) 侵蝕値80

『滅びを纏うモノ』鈴木佳奈 11 侵蝕値80


初期配置 (バレット、優子、恵、佳奈)←3m→(ムーンドックA,B)←3m→(沙羅、友絵、響、奏)


セットアッププロセス 行動者 春日恵 コーリングシステム


恵がFHライトバンを呼び寄せ、優子と佳奈に何か囁いてそれに飛び乗った。

そして戦闘が始まる。




行動者: ムーンドックA 17

マイナーアクション ハンドレットガンズを宣言

メジャーアクション ペネトレイト+コンバットシステムを宣言、ハンドレットガンズで攻撃

対象:友絵

命中値4+12D(CL10)、攻撃力+10、装甲値無視


命中判定達成値4+12D(CL10)→22

友絵:ドッジを宣言 1+2D(CL10)→9

奏:輝く雷盾(崩れずの群れ+磁力結界4)を宣言し、友絵をカバーリング 奏:侵蝕値上昇+5(63)


攻撃側 ダメージ算出 10+3D→16

防御側 ガード値 28+4D→48 ダメージ0




行動者: ムーンドックB 17

マイナーアクション ハンドレットガンズを宣言

メジャーアクション ペネトレイト+コンバットシステムを宣言、ハンドレットガンズで攻撃

対象:響

命中値4+12D(CL10)、攻撃力+10、装甲値無視


命中判定達成値4+12D(CL10)→21

響:ドッジを宣言 11+2D(CL10)→18

奏:輝く雷盾(崩れずの群れ+磁力結界4)を宣言し、響をカバーリング 奏:侵蝕値上昇+5(68)


攻撃側 ダメージ算出 10+3D→32

防御側 ガード値 28+4D→61 ダメージ0




まず、敵前衛が銃を形成し、発砲。しかしそれは全て奏によって防がれた。

「お返しよ、倒れなさい」

そう、友絵ちゃんが言って、銃を生成する。




行動者:『水晶の弾丸』金田友絵 行動値14

マイナーアクション ハンドレットガンズを宣言 侵蝕値+3(44)

メジャーアクション 黄金の弾丸(カスタマイズ5+コンセントレイト3)+ギガンティックモードを宣言、ハンドレットガンズで攻撃

対象:ムーンドックA,B

命中値18+12D(CL7)、攻撃力+19


友絵:剣精の手で判定に介入 侵蝕値+2(46)

命中判定達成値18+12D(CL7)→18+54→72

ムーンドックA:ドッジを宣言、5+8D、イベイジョンの効果により21 命中

ムーンドックB:ドッジを宣言、5+8D、イベイジョンの効果により21 命中


攻撃側 ダメージ算出 19+8D→19+58→77

防御側 装甲値5 ダメージ 72 ムーンドックA,B戦闘不能


配置 (バレット、優子、恵、佳奈)←6m→(沙羅、友絵、響、奏)


友絵:侵蝕値+7(53)




友絵ちゃんの放った弾丸は前衛の10人の兵士の心臓と額に吸い込まれるように命中、兵士たちは昏倒した。オーヴァードでなければ即死である。

「バカな!精鋭ムーンドック10名が一瞬で!?」

恵たちと共に現れたモブの片方が叫んでいるが、まあ、ムーンドックとはいえ、一般隊員相手ならこんなもんである。




行動者:『導きの声』霧谷響 行動値13

マイナーアクション なし

メジャーアクション 導く声(アドヴァイス+導きの華+光り射す場所)を宣言

特殊効果:対象が次に行うメジャーアクションに後述の修正を加える。

CL-1(下限6)、DB+5、達成値+17

対象:奏

響:侵蝕値+10(65)




「さて、残りを片付けるよ、奏、まずは銃持った奴から仕留めて」

そう言って私は『青く輝く華』を咲かせ、奏に支援を飛ばす。

「了解、響」

「くっ…やられてなるものか!」

モブ二人はそう言って銃を構え、奏に向けて発砲した。




行動者:エージェント:バレット 行動値11

マイナーアクション なし

メジャーアクション 瞬速の刃3+アームズリンク3+アタックプログラム5を宣言し、攻撃

対象:奏

命中値14+14D(CL10)、攻撃力+8、


命中判定達成値14+14D(CL10)→42

奏:ガードを宣言し、磁力結界4を宣言。奏:侵蝕値上昇+3(71)


攻撃側 ダメージ算出 8+4D→36

防御側 ガード値 28+4D→45 装甲値10 ダメージ0


行動者:『滅びを纏うモノ』鈴木佳奈 行動値11

マイナーアクション 恵のFHライトバンに同乗状態となる。

メジャーアクション 放棄




行動者:『不屈の雷盾』霧谷奏 10

マイナーアクション なし

メジャーアクション ロングレンジ・シールドバッシュ(伸縮腕3+コンセントレイト3)を宣言し、クリスタルシールドで攻撃

対象:エージェント:バレット

命中値10+17+14D(CL6)、攻撃力+0


命中判定達成値27+14D(CL6)→27+55→82

バレット:ドッジを宣言、3+5D、イベイジョンの効果により13 命中


攻撃側 ダメージ算出 0+9D→52

防御側 装甲値5 ダメージ 47 バレット:戦闘不能


配置 (優子、恵、佳奈)←6m→(沙羅、友絵、響、奏)


奏:侵蝕値+4(75)




そして、銃弾は全て奏によって防がれ、逆に伸縮椀を使用したシールドバッシュで薙ぎ倒された。

そして、その合間に佳奈がシレっと恵の車に乗った。

あ、逃げる気か。なら見逃してもいいか。そう思った時だった。

「逃げる気か!逃がさない!ファルスハーツ!」

沙羅ちゃんがそう叫んで吶喊していった。




行動者:『絶対零度の白炎』万田沙羅 9

マイナーアクション 戦闘移動


配置 (沙羅、優子、恵、佳奈)←6m→(友絵、響、奏)


メジャーアクション 紅の徹甲弾(焦熱の弾丸2+結合粉砕5+コンセントレイト3)を宣言し、攻撃。

対象:恵

命中値18+9D(CL7)、攻撃力+9、装甲値無視


命中判定達成値18+9D(CL7)→41

恵:ガードを宣言し、ガードシールドの効果を宣言。


攻撃側 ダメージ算出 9+5D→28

防御側 ガード値 12→16 FHバトルアーマー:-5、ガードスタッフ×3:-6 最終ダメージ5


沙羅:侵蝕値+7(61)




「くっ!突っ込んでくるなんて、計算違いだけど…倒してしまえば関係ない!」




行動者: 『死に至る幻影』竹内優子 9

マイナーアクション 恵のFHライトバンに同乗状態となる。

メジャーアクション 死に至る幻影(絶対の恐怖7+神の御言葉7+コンセントレイト3)を宣言し、攻撃。

対象:沙羅

命中値7+12D(CL7)、攻撃力+47、装甲値無視


命中判定達成値7+12D(CL7)→30

沙羅:ドッジを宣言、0+5D(CL10)→29


攻撃側 ダメージ算出 12+4D→65

防御側 †ブラックスーツ:-5 ダメージ60 戦闘不能 リザレクトを宣言、9 侵蝕値+9(70)、バーニングハートを宣言 侵蝕値+2(72)


優子:侵蝕値+5(85)




「くっ…逃がさない!咲楽の仇を取るんだ!絶対に!こんな幻を本当にしない為にも!」

「くっ…本気の攻撃喰らって耐えるか…覚悟決めないとだめかもしれない」

「いいえ!こんな所で…こんな所でやられるわけにはいきませんわ!」




行動者: 『アイテム頼り』春日恵 4

マイナーアクション なし

メジャーアクション カスタマイズ2+コンセントレイト:モルフェウス3を宣言、CR弾を使用し、STALKERで攻撃。

対象:沙羅

命中値6+11D(CL7)、攻撃力+10+3


命中判定達成値6+11D(CL7)→29

沙羅:暴走により、リアクション不可


攻撃側 ダメージ算出 13+3D→26

防御側 装甲値13→ダメージ13、†ブラックスーツ:-5→最終ダメージ8 沙羅:(残HP1)




「あはははは、そんな攻撃で倒れてたまるか!死ね!」

そう言って沙羅ちゃんは熱を溜め始める。

うん、恵、優子、佳奈には悪いが、逃がしてやれそうにない。死んでもらうか。

そう思った瞬間だった。




ラウンド1 クリンナッププロセス イベント発生




突然、吹雪が吹き、バスの後方が凍り付いた。発生源は…私たちの乗っていた車…まさか?

そう思っているとふらりと立ち上がる人影が見えた。

「吉野さん!」

奏が叫んだ。

「え?咲楽?」

沙羅ちゃんも咄嗟に振り替える。

「よし、いまですわ!全部隊撤収!」

その一瞬の隙に、佳奈と優子がモブを車に引きずりこみ、恵たちが撤退していった。

合わせて、倒れ伏し、呻いていたムーンドックたちもふりまかれた癒しの水らしき液体をかぶり、傷が多少なりとも癒えたのか、必死に最寄りの車両に駆け込み、様子を見ていたドライバーたちが車を急発進させ、撤退していった。




恵:瞬間退場+瞬間退場IIを使用。

優子:瞬間退場IIIをムーンドックA,Bに使用。

敵勢力の撤退につき、ラウンド進行を終了


エネミーHP推移

ムーンドックA 45→0

ムーンドックB 45→0

エージェント:バレット 20→0

『死に至る幻影』竹内優子 24

『アイテム頼り』春日恵 65→60

『滅びを纏うモノ』鈴木佳奈 32




「あっ、待ちなさい!」

「友絵ちゃん!それより、吉野さんだよ!」

友絵ちゃんがそう叫び、発砲しようとしたが奏がそう言って止めた。




ミドルシーン2:サクラフブキ

登場侵蝕値

PC2 『絶対零度の白炎』万田沙羅 2 (74)

PC3 『水晶の弾丸』金田友絵 9 (62)

PC4 『導きの声』霧谷響 3 (68)

PC5 『不屈の雷盾』霧谷奏 3 (78)




吉野さんは…暴走していた。

何事かを呟きながら、雷交じりの吹雪を吹かせ、そこに立っていた。

左腕を失い、その傷をボコボコと泡立たせながら、そこに立っていた。




FS判定、ジャーム化を止めろ!(インフィニティ―コードp33 を改変)の開始を宣言。

追加ギミック:各ラウンド1名までマイナーアクションで『手を握る』宣言が可能。『手を握る』と1D10点のダメージを即座に受け、状況に応じた判定への修正が得られる。




行動値一覧

PC2 『絶対零度の白炎』万田沙羅 9

PC3 『水晶の弾丸』金田友絵 14

PC4 『導きの声』霧谷響 13

PC5 『不屈の雷盾』霧谷奏 10


セットアッププロセス ハプニングチャート 47:膠着した状況 修正なし


行動者 金田友絵 行動値14 待機を宣言




「吉野さんが…生きていた?いえ、オーヴァードとして覚醒して、死の淵からよみがえったのね。でも暴走している…どうすれば…」




行動者 霧谷響 行動値13 

マイナーアクション なし

メジャーアクション 進行判定を宣言。意志 難易度12 15+5D(CL10)→34 進行度+4(累計4)




「2年前の沙羅ちゃんの時と同じよ!吹雪で近づけないから、とにかく呼びかけて!吉野さん!気をしっかり保って!レネゲイドを制御して!吉野さん!」




行動者 霧谷奏 行動値10 

マイナーアクション なし

メジャーアクション 進行判定を宣言 意志 難易度12 10+4D(CL10)→25 進行度+3(累計7)




「私達、ここにいるよ、大丈夫、戻ってきて!吉野さん!」




進行度イベント発生(5)

「う…ぁ…?サムイ…サムイ…ダレカ…ダレ…カ」

呼びかけが功を奏したのか、吹雪の様子が若干弱まった。

効果:『手を握る』宣言をした時受けるダメージを1D/2(端数切捨て)に変更。




行動者 万田沙羅 行動値9 

マイナーアクション 『手を握る』1D/2→1/2→0 意志判定の目標値-5

メジャーアクション 進行判定を宣言 意志 難易度12-5=7 1+5D(CL10)→9 進行度+1(累計8)




その隙をついて沙羅ちゃんが駆け寄り、吉野さんの手を握る。

「咲楽!大丈夫、大丈夫よ、だから戻ってきて!私と一緒に戦ってくれるんでしょう!?」




行動者 金田友絵 行動値-14

マイナーアクション なし

メジャーアクション 進行判定を宣言 意志 難易度12 6+3D(CL10)→14 進行度+2(累計10)




「吉野さん!呼吸法を思い出して!レネゲイドを制御するんです!吸って、吸って、吐いて、吸って、吸って、吐いて!」




進行度イベント発生(10)

「うぅ…タタカウ…ソウダ、ワタシはタタカウ…ダレト?ナンノタメニ?ウァァァ!」

効果:『手を握る』宣言をした時受けるダメージを1D10に変更し、使用する技能を回避に、目標値を10に変更し、判定に失敗すると2D10点のダメージ




「まずい!二人とも、一旦離れて!また吹雪が強くなった!雷も伴っているわ!近づきすぎると危険よ!」




ラウンド1 クリンナッププロセス なし

ラウンド2 セットアッププロセス ハプニングチャート 21このラウンド中、進行判定の達成値に+1D10




行動者 金田友絵 行動値14

マイナーアクション なし

メジャーアクション 進行判定を宣言 回避 難易度10 1+3D(CL10)+1D10→6+1D10→15 進行度+2(累計12)




「吉野さん!私達は敵じゃない!味方です!落ち着いてください!」

友絵ちゃんが懇願する様に言う。よく見ると無数の雷が放たれているが大半は明後日の方向に向かっている様だ。




行動者 霧谷響 行動値13 

マイナーアクション なし

メジャーアクション 進行判定を宣言 回避 難易度10 11+3D(CL10) +1D10→20+1D10→27 進行度+3(累計15)




「吉野さん…能力をそらしている?コレなら行けるかも!」




進行度イベント発生(15)

「あ…あぁ…沙羅…お嬢様…皆…さん…」

「咲楽?正気に戻ったの?」

少し距離を取っていた沙羅ちゃんが吉野さんに駆け寄ろうとする。しかし。

「ダメ…離…れてください…力が…抑えられないっ!あっあぁぁぁぁぁ」

そんな咆哮と共に、雷と氷は一層激しさを増した。

効果:『手を握る』宣言をした時に受けるダメージを2D10に変更し、使用する技能を意志に、目標値を15に変更。




行動者 霧谷奏 行動値10 

マイナーアクション なし

メジャーアクション 進行判定を宣言 意志 難易度5 10+4D(CL10)+1D10→17+1D10→26 進行度+3(累計18)




「落ち着いて、吉野さん!レネゲイドは味方だよ、敵じゃない!衝動を押さえつけるんじゃなくて受け流して!」


最初よりもさらに酷く暴走している様子の吉野さん。彼女を見て沙羅ちゃんは意を決したようすで駆け出した。


行動者 万田沙羅 行動値9 

マイナーアクション 『手を握る』2D→4 †ブラックスーツの効果によりダメージ-5→ダメージ0 このメインプロセスに行う進行判定の達成値に+10

メジャーアクション 進行判定を宣言 意志 難易度15 1+10+5D(CL10)+1D10→19+1D10→27 進行度+3(累計21)




「咲楽!」

沙羅ちゃんは吹雪も雷も、ものともせず、駆け寄っていき、吉野さんの手を握った。

「大丈夫…大丈夫よ、咲楽…大丈夫…」

そして、ただそう、大丈夫、と語り掛け続けた。




進行度イベント発生(20)

「うぅ…あぁ…頭が、頭が痛い!」

効果:『手を握る』宣言が一時的に不可能になる。使用する技能を白兵に、目標値を20に変更し、判定に失敗すると1D10点のダメージ。

そう言って、吉野さんは手を振りほどき、激しく暴れ出した…が、吹雪と雷自体は大分落ち着きを見せ始めた。




ラウンド2 クリンナッププロセス なし

ラウンド3 セットアッププロセス ハプニングチャート 67 このラウンド中、進行判定の目標値に+1D10→2




行動者 金田友絵 行動値14 待機を宣言




「大分落ち着いてきたみたいだけれど、まだね…響、奏、吉野さんを押さえつけて」

「うん!」

「ええ!」




行動者 霧谷響 行動値13 

マイナーアクション なし

メジャーアクション 進行判定を宣言。白兵 難易度22 21+3D(CL10)→39 進行度+4(累計25)




「そぉれっと」

私は吉野さんに駆け寄り、足払いをかけ、倒れ込む吉野さんを抱きとめ、そのままの流れで押し倒し、動けないように地面に押さえつけた。

その衝撃で、発散する雷は収まり、吹雪も粉雪程度にまで落ち着いた。




進行度イベント発生(25)

「ア…アァ?」

効果:『手を握る』宣言をした時に受けるダメージを0に変更し、使用する技能を意志に、目標値を12に変更。一名までマイナーアクションで『膝枕』を宣言可能。




行動者 霧谷奏 行動値10 

マイナーアクション 『手を握る』を宣言、このメインプロセスに行う進行判定の達成値に+3

メジャーアクション 進行判定を宣言 意志 難易度12 10+3+4D(CL10)→22 進行度+3(累計28)



「まったく…響はこういうの得意だよね…さ、吉野さん、帰っておいで」




行動者 万田沙羅 行動値9 

マイナーアクション 『膝枕』を宣言、このメインプロセスに行う進行判定の達成値に+5

メジャーアクション 進行判定を宣言 意志 難易度12 1+5+5D(CL10)→15 進行度+2(累計30)




「さあ、咲楽、もう大丈夫…落ち着いて…ね?」




進行値30に到達。FS判定成功。




「お嬢…さま…私は…」

「よかった…咲楽…貴方が生き返って…」

「私は…死んでいたのですか?それがレネゲイドウイルスとやらに生かされて…?」

「かもしれないし、違うかもしれない。奏が脈を取った左腕はちぎれていたみたいだから…

瓦礫の中で吉野さんがどうなっていたかはわからない…でも、レネゲイドウイルスの力が無ければたぶん、吉野さんは死んでいたのは間違いない」

「そう…ですか」

私の言葉に吉野さんはそう言って複雑な顔をする。

「その、不謹慎かもしれないのですが、嬉しいのです、お嬢様と同じオーヴァードになれて

…ですが片腕では満足に戦えるかどうか…お嬢様と共に戦うという約束を果たせるかどうか…」

「あーそれは多分大丈夫だよ。

吉野さん、私と同じブラックドックのシンドロームと沙羅ちゃんと同じサラマンダーのシンドロームみたいだから。

ブラックドックは高度な義手とか機械化改造とかに適合するシンドロームでもあるから」

奏がそう言って笑った。マジで不謹慎である。

「そう…お嬢様と同じシンドロームであるサラマンダーと高度な義手も使えるブラックドック…それは不幸中の幸い、というべきでしょうか」

そう言って吉野さんも微笑んだ。




登場侵食値(特例として、FSにかかったラウンド(3D)+2D)

PC1 吉野咲楽 5D→25(63)




「あ…そう言えばバスの人たち、無事なの?」

「…あの爆発で生きているとは思えないわ。

でも吉野さんと同じで覚醒して生き残った人がいるかもしれない。

というか、それ目的でファルスハーツが起こしたテロ事件だと思うわ。

幸い、さっきの吹雪で火は消えているし、調べてみましょう」

今更ではあるが、奏の口にした疑問に友絵ちゃんが答え、提案をした。

こうして、私達はバスの中を調べる事になったのであった…そこに想像以上の事態が待っているとも知らずに。


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