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アウンサンスーチーグランドメダル授与(グランドはいらない)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

(;~;:)&(๑;◡;๑ …)<……

(∅)<泣かないでください。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


オリックス負けちゃって残念でした。きょうは代役でエンプティです。


ロッテが勝って日本シリーズ日本一っ!ってのが理想だったんですけどねえ。来シーズンに期待したいです。


僕はピアノの演奏って専門でもなんでもないのに「代役はこのディスクを担当のこと」ってポストイットみたいな付箋が貼ってあったんですね。


このディスクってのが、Champs Hill Recordsから発売されたフェデリコ・コッリのニューディスクです。題名も正統派で「展覧会の絵」。


えー、近年ですね、ピアニストがメジャーデビューできなくて困ってる、よろしい!ならばレーベル設立だ!ってので、次から次へとニューレーベルがにょきにょきと乱立し、すらあっーしゅさんでも追いつけないと言ってました。


あのすらあっーしゅさんでも、俺でもわからんってのはちょっとびっくりですよねえ。それだけ、プロピアニストって元気なんですねってことにしかならないんですけどね。


2010年代くらいからものすごいことになったような気がするんですよ。これはストリーミング配信でもオーケーって新譜が出てきたからなんですよ。


ストリーミング配信ならイヴォンヌ・ロリオの放送録音でも流しちゃおうって、ちょっとそれ故人に口なしじゃないかなと思うんですが、こうしちゃうと収拾つかないよ。


もう音ミスとか、引っ掛けうっかり間違いもそのまんまのニューディスクまでappleに出てきちゃって。エリプシ様も「(๑╹◡╹๑ …)<ピアニストのバーガーキング化」とかまで酷評してたんですよ。僕みたいな素人でも、これ、、だめだよなあってのいっぱい出てきちゃいましたね。


そりゃあ今のピアニストのほうが昔より遥かにうまいですよ。


当たり前です。


でもねえ。


先生の言う通り弾いてきましたってのが、最近の流行りなんじゃないかって思うんですよねえ。


このディスクにはベートーヴェンの熱情、スクリアビンの第10ソナタ、ムソルグスキーの展覧会の絵が収録されてました。


なかなか重いプログラムですね。


でー。


この最初の「熱情」なんですが。


ちょっと冷めすぎでしょ。


第1楽章も、右のリズムこんなに甘くていいんだろうか。16分音符ってもっと、鋭く入るはずなんですが、全然そんなことなかったです。ソフト。


第2楽章もソフトだから、コントラストもへったくれもない。でもこうやって弾けばコンクールでは受けたんでしょうねえ。教科書通りです。


第3楽章は、ma non troppoを馬鹿正直に守り左手に過剰な表情をつけて、こりゃー審査員受けするだろうなあって演奏でした。お客さんにはわからないかもしれないけど、目の前の審査員には大好評。こういうの男性がやっていいんだろうか。


僕はすらあっーしゅさんみたいなヒストリカル馬鹿ではありません。


せみころーんさんも「いい加減にあのヒストリカル馬鹿を授業でひけらかすのやめてほしい」とまで言ってました。そのくらい馬鹿です。


そのヒストリカル馬鹿すらあっーしゅさんが絶賛したのが、ポリドールに吹き込んだベートーヴェンのヴィルヘルム・ケンプによるソナタ全集(未完結)です。


第二次世界大戦でそこいらじゅう焼けちゃって中断した幻の全集ですが、幸いマスターテープが保存されておりました。


でねえ、この未完成全集に熱情があったんです。


これは面白い。


作曲者の意図なんて最初っから守らない。ミスタッチも多いですよねえ。でも、普通のピアニストとわざと変えるケンプ節がですね、多くの聴衆には好評だったんですよ。


ホントはベートーヴェンは元テクストは少々変えちゃっても良かったんじゃないかって思うんですよ。少々ね。


ケンプの演奏はその「少々」がまだ口伝で温存されてた時代の演奏なんです。


コッリの演奏は、この「少々」を完全に除去しちゃった演奏です。


まるでプシューって消毒しちゃったというのかも。


なので、左手が表情豊かでもPrestoに接続されると何も効果ないでしょ。


でもミスタッチはゼロで、ポリーニの出来なかったことを全部可能にした演奏。盛り上げるとかもありません。


でも、最後はもっと盛り上げるべきじゃないのかなあ。こうやって終わればそりゃあコンクールでは第1次予選通過かもしれないけれどもなあ。これでいいのかなあ。


こういう「先生の言うことしか出来ない」タイプのピアニストがスクリアビンの第10を演奏すると、びっくりするほどうまい。第10ってみんなドヘタでしょう。まともに弾けてるの聴いたことないよ。


でも最近エッカードシュタインがスクリアビンの第8で名演とか、まともな演奏も増加中です。


この第10は結構すごくて、これを目標に勉強される生徒さんも多いんじゃないかと思います。アミロフには及ばないものの、驚異的なテクニック。イタリア人でこうまでかっちり弾けるのは珍しい。


でも展覧会の絵をMidi音源みたいな音でやられちゃってて。


このプロムナードの出だし、どうなんだろう。すらあっーしゅさんは顔真っ赤だろうなあ。ころーんさんもいいっていわないだろうし、せみころーんさんもほんとにこれいいって思ってんのかなあ。


リモージュの市場はうまかったな。これはすごい。


カタコンベもMidi音源ですって。この曲想をMidi音源みたいにやられると、なんだろう、倫理的に問題が生じるような気がした。


なので、この人はもっと現代音楽の分野に乗り込んで片っ端から無双すればいいんじゃないかと思いました。この音でファーニホウとかやると世界が震撼しますよ。

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