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まつやまおめでとー!

はいはーい。すらあっーしゅさんとくおてしょんさんはよろこんでますよねえ。元ゴルフ部だからね。どもーせみころーんさんですー。


私はゴルフはやりませんが、ころーんさんが一回誘われてやったことがあるらしい。「ゴルフ部に入りませんか」「いやどす」で終わったみたいですが。


すらあっーしゅさんは飛ばすだけが生きがいの人ですから、スコアなんて伸びようがありませんでした。獣人が池ポチャをするすらあっーしゅさんを見て笑っていた、そんなこともありました。くおてしょんさんもラフに捕まって「にゃーん」とか言ってて似たようなものでした。


しっかしマスターズのグリーンはよく転がるね。


ころーんさん笑っちゃってるじゃないですか。


だってさあ、あんなにかっためてころころころーって。ゲームじゃないんだから。


あのあたり、さっすがアメリカだなーって。人工的にガッチガチに整えないと気が済まないんですよね。


毎回コースが一緒なもんだから、グリーンだけは徹底的に整調するってのも。アメリカ文化なんですよね。ヨーロッパで、スコットランドの文化なのにおかしいですね。


今日見返してみても、こんなコース日本人そら勝たんよって言いたくなりますよね。


もう、身長が180センチメートル以上であることとか、暗に言われてるのと同じでしょ。とにかく、飛ばさないと絶対に無理でしょう。


ゴルファーの飛距離は年々上がってて、スポーツなんですよね。


ところがね。


ピアニストの音量は年々下がってるんですよね。


おかしな話でしょ。かつて、ホロヴィッツやジャニスのころは、烈火の如くすさまじい音を出してたはずなんですよ。


ヴァイオリンもそう。


でも下がってるんですよね。


これは、「音楽はスポーツにあらず」って原理主義が幅を利かしてきたんでしょうねえ。


アメリカも、本質的にポリコレで、「スポーツはスポーツ、音楽は音楽」って考え方になってきたんでしょうね。


もっとさかのぼれば、音楽とスポーツって似たようなもんでしょ、と侮られていたのかもしれません。


でも、ゴルファーの体躯で競うのはもう限界のような気がするんですよ。


もう野球が、袋小路でしょ。


大谷が100マイル出しちゃった。


もうこれ以上出せって無理ですよ。170km出しちゃったら壊れちゃうでしょ。


限界なんですよ。だから、ゴルフも、もうちょっとすると「限界だ」とかそんな話になるんじゃないかなと。


人類のスポーツって、もう飽和点なんでしょうか。


すらあっーしゅさんは、強硬に反対してますねえ。まだまだいけるって。


でも私ところーんさんは、「もうここいらが終着点なんじゃ」と二人で口をそろえて言ってます。


もうサイボーグの世界になりますよ。


すらあっーしゅさんが、一時期ゴルフのルールでキレてたときがありましてねえ。それは、あの忌まわしき「長尺パター」なんです。


すらあっーしゅさん、いっつもいっつも「長尺パター」って単語が出るとびくっってするんですよ。


あれで、誰もが入っちゃう。


ほんでね「やーめた」って。


ころーんさんは「典型的な判断ミス」って言ってました。採用ミスみたいなもんですよ。


あの話題が幅を利かしてた時にですね、もう、ゴルフはこれ以上進歩しないと思ってたんでしょうねえ。


だからルールを変えて、やっぱやーめたっての繰り返しでしょ。


松山さんが優勝したことで、また、なんかやーな予感がするんですよねえ。どっかなんかドライバーの材質が禁止されるとか。


いっつもあるでしょそういうの。


暗に「人種差別」とは言いませんが、アジア系が勝つとルールが変わるんですよ。水泳と一緒でね。


マスターズは変わらないと思いますが、他は変えるんじゃないでしょうかね。


こういう大衆の視線にさらされる競技ってのは、もう伸びようがないでしょ。


ピアノがそうですし、ヴァイオリンやチェロだって。少子化でやる人から増えようがないし。


松山の次の世代は、もう白人が占拠するのではなく、アジア人が占拠するのではないのかとさえ思えてきます。


白人が占拠してたのは1970年代まで出生率がキープされてたからなんですよね。ところが、キープできなくなると、タイ人や日本人ですらF1ドライバーになってしまえる。


どうなんでしょうね。日本人がマスターズ優勝だと、次の世代はまず確実に中国人の優勝でしょう。それって実現できますかね。


ころーんさんは「すぐできる」って言いますが、ほんとですかね。


香港人かも?と思うんですが、香港は日本を凌ぐ少子化なので無理ですよね。


となると。


インドネシアじゃないかって気がするんですよ。


ありえるんですよ。子供の数が多いし。ただゴルフコースがないのが残念です。


インドネシア人が総じて小柄だからねえ。ここらへん、ちょっとだけかわいそうです。


松山の優勝で、人類の文化が一周回ったんだなと感じさせられる戦いでした。今まで全然回ってなかったんですってば。


全員が公平に競争に参加する戦いってのは怖いですよね。

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